動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて11月17日(金)より独占配信されるインタビュードキュメント映画『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』のナレーションをペドロ・マルティネズと松井秀喜が担当することが決定。英語版では、大谷にとって憧れのメジャーリーグ投手だったというペドロ・マルティネズ、そして日本語版では、大谷が打者として「ずっと目標にしてきた」と語る松井秀喜が、それぞれナレーションを担当する。
大谷が攻守で憧れる人物がナレーション担当に…!夢の共演は必見!
現在米メジャーリーグのエンゼルスで唯一無二の二刀流選手としてプレーしている大谷翔平。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や米大リーグ・オールスターでの活躍も記憶に新しく、いまや日本を代表する世界的スーパースターとなった彼の人生に迫るインタビュードキュメント映画が本作『Shohei Ohtani - Beyond the Dream』だ。
監督を務めた時川徹は、マルティネズと松井のナレーション起用理由について「大谷選手について話すには、MLBの歴史の中で非常に尊敬されている人物、そして彼と個人的な繋がりのある人物が必要でした」と説明。マルチネズについては「MLB史上最高の投手の一人であり、彼は大谷選手にとって子供の頃からずっとヒーローでした。2021年のオールスターの放送で、大谷選手がペドロと楽しそうに話をしているのを見て二人の繋がりを感じました」と彼こそがその適任者だったと話し「彼がナレーションで話す言葉のひとつひとつに、真心がこもっていました。彼のナレーションはこの映画を確実に次のレベルに引き上げてくれました」と、マルチネズの発する一言一句が、本作にふさわしいものだったとコメント。
松井についても「彼は日米両国の伝説的なホームランバッターです。大谷選手の長年のヒーローであり、大谷はその打撃から多くのインスピレーションを得てきました」と、同じく今の大谷の活躍に寄与している人物なのだと説明。さらには「2009年のワールドシリーズでは、ペドロ・マルティネズと野球史上に残る対決をしました。松井(打者)とペドロ(投手)が大谷翔平の中で奇跡的に融合すると考えたのです。これは、語り手のホームラン級の組み合わせになると思いました」とコメントし、偉大な打者である松井と、偉大な投手であるマルチネズ、この奇跡のタッグを実現させること自体に意味があったのだと話す。
ちなみに時川監督は、松井のナレーションについて「松井氏の声は気品があり、深みがあります。ナレーションを担当するのは初めてとのことでしたが、彼の声が物語に深みを与えてくれると確信していました。また、彼のMLBの歴史に関する知識は見事でしたし、日本語のナレーション原稿の校正もしてくれました。2つの誤字も修正してくれました」ともコメント。ナレーション初挑戦ながらも、原稿の校正も行ったという松井の貢献を称えた。
マルチネズ本人は「翔平は、現在の野球界で最も大きなスターの一人であり、後世の野球界を形づくる上でインスピレーションを与えることに貢献しています。このドキュメンタリーへの出演とナレーションを依頼されたことは、私にとって名誉なことであり、ファンの皆さんにこの素晴らしい人物と選手についてもっと知ってもらえることを楽しみにしています」とコメントしている。
『ShoheiOhtani - Beyond the Dream』
11月17日(金)よりディズニープラスにて独占配信
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