2023年12月8日(金)より東京・シネマート新宿ほか全国順次公開される『ヘル・レイザー<4K>』。この度、本作の特別映像が解禁になった。

戦慄の美学で描く80年代ホラー最後の重鎮。
公開当時、世界が釘付けになった特撮×特殊メイクの真骨頂!

『ハロウィン』『13日の金曜日』『死霊のはらわた』『エルム街の悪夢』など、70年代末から80年代を席巻したホラー映画シリーズの中で最後期に登場、<幻想恐怖>という新しい概念を提示し、恐怖と官能が入り混じる斬新な世界観と共に、世界を悪魔の呪縛に巻き込んだ『ヘル・レイザー』。最近では2022年に作られたリメイク版が話題になるなど、映画、ゲーム、アニメとジャンルを超えて現在も多くの影響を与え、ファンを増殖し続けている「ヘルレイザー」シリーズの原点だ。監督は「血の本」シリーズで世界幻想文学大賞、英国幻想文学大賞を受賞するなど一大センセーションを巻き起こした英国の天才恐怖作家クライヴ・バーカー。自身の原作「ヘルバウント・ハート」をもとにした渾身の初監督作である。本作は公開当時、全米を騒然とさせ、製作費の約16倍の興収を記録するなど大ヒットを記録した。

画像: 戦慄の美学で描く80年代ホラー最後の重鎮。 公開当時、世界が釘付けになった特撮×特殊メイクの真骨頂!

そんな『ヘル・レイザー』の魅力は、禍々しくもフェティッシュな造形の魔道士=セノバイトたちの活躍はじめ、80年代当時の最先端技術が集結、炸裂する迫力の特殊メイクと特撮映像。今回解禁された映像では、かつて人間だった者が骨や肉を取り戻し、文字通り<復活>する驚愕のシークエンスを特別公開。とある床下がぐらぐら揺れ始め、恐るべき事態にネズミたちも逃げ惑う。何者かが下に潜んでいるようだ。突如、床を突き破って細い腕らしきものが出現したかと思えば、ネチャネチャ、ドロドロの謎の液体や血に覆われて、脳みそはじめ臓器が少しずつ再生、人間の輪郭になっていくさまをアップで映し出していく。プルプル震えながらゆっくり動く骨や肉塊、所定の場所に戻っていく臓器などの特撮は、手づくりならではの工夫と執念が結晶した、まさに80年代ホラー映画の醍醐味ともいえる。上半身の型が確認できるくらいまでに復活した最後には、神々しく後光もさしている。驚愕のシークエンスを占める重厚な音楽を手掛けたのは、 『エルム街の悪夢2 フレディの復讐』(85)『スピーシーズ 種の起源』(95)『ゴーストライダー』(07)と数々のホラー/SF映画を彩ってきた名作曲家、クリストファー・ヤング。この一連のシーンはじめ、数々の名シーンが初の4Kデジタルリマスター版で公開。ぜひ大きなスクリーンで見たい。

画像: 12/8公開!『ヘル・レイザー<4K>』本編特別映像 youtu.be

12/8公開!『ヘル・レイザー<4K>』本編特別映像

youtu.be

1988年アボリアッツ国際ファンタスティック映画祭・恐怖映画賞受賞
1988年ポルト国際映画祭・審査員特別賞受賞、国際ファンタジー映画賞ノミネート
1987年シッチェス・カタロニア国際映画祭・最優秀作品ノミネート
監督・原作・脚本:クライヴ・バーカー
製作:クリストファー・フィッグ 撮影:ロビン・ヴィジョン 音楽:クリストファー・ヤング 特殊メイク:ボブ・キーン
クリーチャー創造監修:ジョフ・ポーターズ
出演:アシュレイ・ローレンス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ
1987年|イギリス映画|94分|カラー|ビスタ|PG-12 | ニュー・ワールド・ピクチャーズ製作|フィルム・フューチャーズ・プロ作品|原題:HELLRAISER|DCP
キングレコード提供 フリークスムービー第一回配給作品

© 1987 New World Pictures. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.