カバー画像:Casino Royale © 2006 Danjaq,LLC,United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries,Inc
『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)
ダニエル・クレイグが初めてボンドを演じた「007」シリーズ。マッツは数学の天才でポーカーが得意なスマート系悪役に。冷たい表情と不意に見せる上品な所作の数々に、悪役だと分かっていてもドキッとします…!
ポーカーでのシャツまで黒いタキシードも素敵。特に後半の拷問シーンでの冷静な怪演! 短いながらも鮮烈な印象を刻み、マッツの魅力に世界が気づいちゃった名場面。
ファンの声
- ポーカーシーンの緊迫感、007の敵役 としての狂気、目が離せない役だった。
- とにかくかっこよかった。佇まい、所作、全てが完璧だった。
『タイタンの戦い』(2010)
古代ギリシア時代、神々の支配から脱するべく戦う人間たちを描く、1981年の映画のリメイク作。マッツは王の警護隊隊長ドラコを演じる。
甲冑も難なく着こなす彼(しかも誰よりも似合ってる)の鍛えられた肉体や三つ編みロングヘアを拝みつつ…! 後半のメデューサ戦ももちろんですが、序盤のまだ戦士として未熟な主人公ペルセウスに剣術を指南するシーンもイイ! 演舞の様な美しさで剣を振るうマッツ最高。
ファンの声
- 不気味さが際立つ。
- やたらカッコイイ。
『タイタンの戦い』
ブルーレイ 2,619円(税込)DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
『偽りなき者』(2012)
デンマークの田舎町、幼稚園で働く平凡なアラフォーの主人公がマッツ。ちびっこに揉みくちゃにされるマッツを微笑ましく見ていられるのも束の間、少女のちょっとした嘘から事態が急降下する、恐怖の冤罪村八分映画。
口数の多くない主人公の心情を、全身で繊細に表現するマッツの演技力に泣かされます。終盤の名場面、教会シーンのあの目は忘れられません...。
ファンの声
- 作品としての完成度が高い。いつものマッツとは一味違うキャラクターが 良かったから。
- 周りとの関係性を見事に演じていた。
『アナザーラウンド』(2020)
授業も退屈で冴えない高校教師、主人公マーティン役。同僚仲良し4人組でご飯へ出かけるも、仕事も私生活も上手く行かない近頃…自信に満ちていた若い頃を想い涙。(涙がこんなにも美しいイケオジ…)
そこで「人の血中アルコール濃度は0.05%が理想」という仮説が話題になり、4人は飲酒しつつ働くという嘘みたいな実験を始めることに! 名場面はもちろんラスト、マッツが自由に舞い踊る美しい名フィナーレ!
ファンの声
- 冒頭の涙目の表情もいきいきしたダンスシーンも素敵だった。
- 知っている悪役とはとは違い、笑える教師を演じた彼のダンス映像も好きだから。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 (2023)
冒険映画の金字塔シリーズにマッツがやって来た!! インディやヘレナと敵対し“運命のダイヤル”を奪い合う、元ナチスの物理学者フォラー博士を演じる。
このお方、冷酷な悪の科学者…と思いきや色々詰めが甘い! オススメは船でのシーン、機転を利かせたヘレナが時間稼ぎで出すクイズに学者魂がくすぐられたのか、まんまと乗った上楽しそうに答えちゃう場面。なんだか憎めない悪役が多いマッツ…キャラの多面性を引き出す天才!
ファンの声
- (フォラー博士の)上品な佇まい、色気が好き。
- ハリソン・フォードに負けていない演技力だった。
『インディ・ジョーンズと 運命のダイヤル』
デジタル配信中(購入)12月15日(金)MovieNEX発売
「ハンニバル」(2013〜2015)
インテリマッツ代表、あの有名な猟奇殺人鬼の過去を描いたドラマ版。精神科医レクター博士を演じるマッツの素敵スーツルックが毎話楽しめる点も◎。
一挙一動が優美な彼が、美しい音楽と共に料理したり、食事したり、時に激しい戦闘シーンまで。(特に見逃せないのはやはりシーズン2-1話でのマッツvsローレンス・フィッシュバーンの大乱闘)大人の色気と狂気が魅力的だなんて…背徳感を覚えつつも止まらない、やみつきドラマ。
ファンの声
- 上品に召し上がられる姿。そこに潜む狂気が好きだから。
- グラスにお酒を注ぐシーンなどさりげないところでも、マッツの色気が溢れててギャップが最高。
『ドクター・ストレンジ』(2016)
ストレンジたちと対立する闇の魔術師カエシリウスを演じる。カンフーやスタントがあったことも本役を受けた理由のひとつだそうで、アジアンテイストなマッツの二刀流の戦闘スタイルもカッコいい!
見どころも盛り沢山で、ロンドンでのストレンジとのバトル→拘束具で捕われつつもキラキラな瞳で理想を語る、顔面どアップシーン。かつての師との大立回りや、ラストの香港市街地での大暴れなど大活躍です。
ファンの声
- マッツを一番最初に知った作品だし、ヴィラン役が似合っていて良かった。
『ファンタスティック・ビーストと ダンブルドアの秘密』(2022)
ファンタビシリーズ3作目、ダンブルドアと道を違える宿敵、闇の魔法使いグリンデルバルドを演じる。冒頭のダンブルドアとのカフェシーン、グリンデルバルドの少し砕けた様子に、ふたりのかつての仲の良さが垣間見えてちょっと切ない…。
偏屈そうだけどユーモアと信念、魅力、そして恐ろしさまで、彼のキャラクターが一瞬で伝わる名場面です。ラスト、ダンブルドアとの一対一での大迫力なバトルシーンも必見!
ファンの声
- 単なる悪役では終わらない、魅力のある役柄を演じきっていたから。
- 代役とは思えないぐらいさりげなく作品に馴染んでいたのですごいと思いました。
『ファンタスティック・ビーストと ダンブルドアの秘密』
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
その他、様々なマッツが読者に愛されていました!
『ザ・ドア』(2009)
颯爽として格好いい。
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(2012)
色気ムンムンのマッツが素敵。ダンスシーンがものすごく美しい。
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(2020)
かなりぶっ飛んだ役柄で印象深いです。
「デス・ストランディング」
映画ではありませんが、ゲームの世界にマッツ・ミケルセンがいる事が奇跡でした。