誰かを愛することは、こんなにも狂おしい。
エモくて切ないポスター&ティザー予告2バージョン情報解禁
本作はロシアの無名の俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した回想録『ロマンについての物語』を、ペット・ショップ・ボーイズの“Together”やModyの“Wait for Me”、BBCワールド制作のライブドキュメンタリー『Robbie Williams:Fans Journey to Tallinn』の監督・プロデューサーとして知られている、エストニア出身のペーテル・レバネが映画化。
主演には東西欧州の新星イケメン俳優が競演。『博士と彼女のセオリー』『キングスマン』の“英国出身アップカミングスター”トム・プライヤーと、“ウクライナの正統派二枚目俳優オレグ・ザゴロドニーが、冷戦時代ソビエト占領下のエストニアを舞台に、当時決して許されるものではなかった愛の物語をリアルに演じている。FBなどのSNSを媒介にして、国籍を問わない映画業界人たちが隠れた名作として拡散したことでも話題となった。
抑制された時代の中で、二人の愛の衝動がエモーショナルに伝わってくる本作のポスターイメージとティザー予告が公開となった。この度公開するファーストルックのポスターイメージは、緊張感が漂うソビエト冷戦下のエストニアで、抑えきれない二人の愛の感情が昂まるその瞬間を封じ込めたような、エモーショナルな場面写真を採用したドラマティックなデザインとなっている。
また合わせて公開となったティザー予告は、ポスターイメージと連動するように愛の衝動を表現したEmo Ver.と、主人公セルゲイとロマンの埋められぬ愛の距離感を切なく表現したFeel Ver.の2バージョンが一挙公開に。更に同時に、二人のイケメンアクターの軍服姿を中心とした、場面写真も同時に公開された。
作品概要
2011年ベルリン国際映画祭、監督のペーテル・レバネは見知らぬ男に声をかけられた。この本を読んで貰えないか ─ 本の表紙には、『ロマンについての物語』と書かれている。その週末、ペーテルは一気にこの本を読み終えた。そして、すぐに映画化を決めた。それほどに、無名の俳優セルゲイ・フェティソフが綴ったこの回想録は、ペーテルの心を深く突き動かしたのだった。
ペーテルは2014年に、俳優のトム・プライヤー(『博士と彼女のセオリー』『キングスマン:シークレットサービス』)と知り合うと意気投合、彼らはセルゲイに多くの時間をかけてインタヴューを重ね、脚本の準備を始めた。セルゲイのことを知れば知るほど、二人はこの企画にのめり込んでいった。─ 彼の生き方は愛の力そのものであり、勇気と歓びと人生への驚きを喚び起こす ─ こうして三人の共作による脚本は完成した。
ところがそんな矢先、ペーテルとトムの元に想像もしなかった報せが届く…。
ペーテル・レバネ監督・脚色作品 共同脚色 : トム・プライヤー / セルゲイ・フェティソフ 原作 : セルゲイ・フェティソフ 出演 : トム・プライヤー / オレグ・ザゴロドニー / ダイアナ・ポザルスカヤ[ 2021年 | エストニア・イギリス合作 | 英語・ロシア語 | 107分 | 1.85:1 | 5.1ch | DCP & Blu-ray ]配給・宣伝:リアリーライクフィルムズ
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