新旧アクションレジェンドが扮する最強傭兵軍団の活躍を描く、全世界シリーズ累計興収8億ドル超えの大ヒットアクション映画シリーズ「エクスペンダブルズ」。同シリーズの最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』がいよいよ1月5日(金)より公開される。最新作のメガホンを取るのは『ネイビー・シールズ』(12)をはじめ物理的なアクションに定評のあるスコット・ウォー。今回SCREEN ONLINEではウォー監督へのオンラインインタビューを実施。本作のアクションシーンについて、そして崇拝するシルヴェスター・スタローンについて聞いた。

CGを使おうが、前面にあるのは“スコット・ウォー印”のアクション!

――本作が「エクスペンダブルズ」シリーズ初参加です。これまでにもアクション映画を何本も撮影されていますが、本作ではどんなことを実現したいと思いましたか。

「参加できることにとてもワクワクしました。私は最初の『エクスペンダブルズ』(12)の大ファンで、そのトーンに立ち戻りたかったんです。監督としての(シルヴェスター・)スタローンも素晴らしい!1作目にあった仲間との絆、バイオレンス、そうした楽しさを今回の作品でもたっぷり盛り込められればなと思いましたね」

画像: スコット・ウォー監督

スコット・ウォー監督

――本作では『プロジェクトX-トラクション』(23)に続き、スタント・コーディネーターのアラン・ン、そしてジャッキー・チェンのスタントチームと組んで作り上げた激しい接近戦がシリーズの新たな魅力を引き出していると思います。もちろんこれまでのシリーズにも格闘シーンはありましたが、ここまで接近戦をフィーチャーした理由を教えてください。

「脚本の段階でアクションシーンは当然書かれていましたが、接近戦は私が増やしました!やっぱり銃の撃ち合いには限界があると思うんです。銃弾が空中を舞っているだけですから。クリエイティブにアクションのエンタメ性を高めたくて、接近戦が必要だと思ったんです。アランやジャッキーのスタントチームは良い仕事をしてくれましたね。アクションのレベルを高めながらドラマ性のあるシーンになったと思いますよ」

――『マイナス21℃』(17)以前の作品では、極力CGを廃した演出をされているように思いますが、前作『プロジェクトX-トラクション』そして本作ではCGを駆使したシーンも見受けられます。CGを使う際に意識していることはありますか。

「そうですね。本当のことを言うと、自分は撮影現場での実際の物理的なアクションを大事にしていて、世界の果てまで撮影しに行ってでもそれを叶えたい派なんです。CGは製作体制の観点から使うこともあります。物理的に表現できないこともありますからね。ただ、CGを使ったとしても、それはあくまで背景。前面に出すのは当然 “スコット・ウォー印”でもある物理的なアクションです。バイクやクルマのスタント、そして肉体的なアクションといったね」

画像: CGを使おうが、前面にあるのは“スコット・ウォー印”のアクション!

――主人公として活躍するジェイソン・ステイサム、そしてアジアからはトニー・ジャー、イコ・ウワイスとアジアの2大アクションスターが参加しています。それぞれの得意武器の違いも面白いところですが、それぞれのアクションシーンを作るにあたり、どんなことを大切にしましたか。

「武器に関しては各キャストと話し合いながら、過去のシリーズも踏まえてどう差別化するかを決めていきました。オリジナルメンバーは、スタローンなら銃、ジェイソンはナイフと決まっていますが、新メンバーの武器はイコたちと楽しく決めていきましたね。監督の観点からは、ジェイソンのナイフが立てる金属音とイコの武器の音のコントラストを狙っていました。木製の警棒のようなものを最初に提案して、そこからアイデアを膨らませていきました。トニーはタイのマチェット、レヴィは鎖のような武器を使っていて、それぞれ独特なな武器を考えていくことは凄く楽しかったです」

画像: イコ・ウワイス

イコ・ウワイス

画像: トニー・ジャー

トニー・ジャー

崇拝するスタローンとの協業は、一生忘れられない経験!

――前作『プロジェクトX-トラクション』では叶わなかった、シルヴェスター・スタローンとのタッグが本作で実現しました。あなたにとってスタローンはどんな存在ですか。監督と俳優として仕事をして、その印象に変化はありましたか。

「今でもハッキリと覚えているんです。最初の『ロッキー』(76)を自分がどこで観ていたかを。自分の人生に残る大きな衝撃を与えてくれて、子供ながらにモチベーションがブチ上がりましたよ。ボクシングをしたいな、闘いたいなって凄く思いましたね。そして映画がどんな力を持ちうるか、観客に何をもたらすかを体験させてもらったんです。その瞬間からスタローンを崇拝してます!

画像1: 崇拝するスタローンとの協業は、一生忘れられない経験!

実はスタントマン時代に彼と『スペシャリスト』(94)で対峙したことがあります。バスの中で僕が彼に罵声を浴びせて、ボコボコにされた後に窓から投げ捨てられるというスタントでね(笑)。そんな経験もあるんですが、2012年の『ネイビー・シールズ』の頃から『一緒に仕事をしたいね』と話していて、やっとこの作品で夢が叶ったのはスリリングなことですし、自分が崇める人を演出するわけですから、一生忘れられない経験になりましたね!」

――シリーズのファンとしてはバーニーとクリスマスの会話は大きな楽しみの一つです。実際のスタローンとステイサムの関係性が会話シーンにも生かされていますか。

「100パーセントそう!カメラが回っているときも回っていないときも二人の関係性はほぼ同じなんです。ツッコミを入れたり、ちょっとした口ゲンカしたりとか普段からずっとやってんですよ。見ていてめちゃくちゃ楽しいです(笑)」

画像2: 崇拝するスタローンとの協業は、一生忘れられない経験!

PROFILE
スコット・ウォー
SCOTT WAUGH

1970年8月22日、アメリカ生まれ。元スタントマン。2012年の戦争映画『ネイビー・シールズ』をマイク・マッコイと共に監督したことで知られている。同年のパーム・スプリングス国際映画祭では「注目すべき10人の監督」賞を受賞している。

主な監督作品:『Navy SWCC』(07・未)、『ネイビー・シールズ』(12)、『ニード・フォー・スピード』(14)、『マイナス21℃』(17)、『プロジェクトX-トラクション』(23)

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』2024年1月5日(金)全国公開

画像: 『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本予告 | 2024年1月5日 (金) 公開 youtu.be

『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本予告 | 2024年1月5日 (金) 公開

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最強傭兵軍団「エクスペンダブルズ」、新たなミッションは危険な元武器商人ラフマト(イコ・ウワイス)からの核兵器奪還。バーニー(シルヴェスター・スタローン)、リー(ジェイソン・ステイサム)らおなじみの面々は、イージー・デイ(50セント)、ガラン(ジェイコブ・スキビオ)ら新メンバーをチームに加えて任務に挑むが、大きな代償を支払うことに・・・。

残されたチームメンバーはジーナ(ミーガン・フォックス)をリーダーに任務を継続。一方チームを外されてしまったリーは、バーニーを知る男デーシャ(トニー・ジャー)を探しにタイへ向かう。

主演はシルヴェスター・スタローンからジェイソン・ステイサムにバトンタッチ。オリジナルメンバーであるドルフ・ラングレン、ランディ・クートゥアに加えて、ミーガン・フォックス、50セント、レヴィ・トラン、ジェイコブ・スキビオがチームに参戦。さらに、任務を持ち掛けるCIAエージェント役でアンディ・ガルシア、バーニーの過去を知るキーパーソンとしてトニー・ジャー、本作のヴィランとしてイコ・ウワイスがシリーズに参加した。監督は『ネイビー・シールズ』『ニード・フォー・スピード』のスコット・ウォーが務める。

配給:松竹/ポニーキャニオン/提供:ポニーキャニオン/松竹
公式サイト:https://expendables-movie.jp/
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