ルー・チュアン監督の来日イベントも2024年1月13日に決定!
本作は、2022年2月4日から20日までの間に行われた北京冬季五輪を記録した公式ドキュメンタリー映画で、中国で2023年5月に公開し、興行収入は3053万元(約6.3億円)、2023年中国ドキュメンタリー映画興収ランキング1位という成績を記録!
メガホンを取ったのは、映画『ココシリ』(2004年)で第17回 東京国際映画祭審査員特別賞、金馬奨最優秀作品賞と撮影賞、更に中国金鶏奨最優秀劇映画賞を受賞した中国出身の映画監督・脚本家であるルー・チュアン(陸 川)。また北京冬季五輪開会式の閉会式総監督を務めた中国を代表する世界的な監督の一人、チャン・イーモウ(張 芸謀) が製作総指揮として携わっている。
本作ではフィギュアスケー ト選手の羽生結弦や、中国選手と二人三脚で金メダルを獲得したスノーボードコーチの佐藤康弘などを含めた選手たちの頂上対決を描いており、歓喜する勝者や落胆する敗者の姿のみではなく、感染防止対策「バブル方式」を利用したオリンピック大会運営の苦労や努力も描かれている。
この度解禁された第二弾予告映像では、北京冬季オリンピック張家口(Zhangjiakou)ゾーンの4大会場の1つで本大会での金メダル数が最も多い会場雲頂スノーパーク、また標高2198メートルにも達し、北京冬季五輪競技施設の建設工事のうち施工が最も難しい競技エリアである延慶競技エリアにて、強く吹雪く過酷な環境の中、整備チームたちが会場を整備するシーンから始まる。さらに選手たちを乗せた会場へ向かうバスや、神々しく光る「氷の五輪」が印象的な北京冬季五輪開会式の会場の様子に加えて、羽生結弦選手を始めとしたオリンピック選手たちの緊張の面持ちが次々と映し出され、いよいよ始まるオリンピックに向けて張り詰めたような緊張感と高揚感が伝わる映像となっている。
あわせて第二弾ポスタービジュアルも解禁!選手たちの競技中の真剣な面持ちや喜びの表情などがおさめられており、彼らに巻き起こるドラマを感じさせる。
また、1月13日(土)にグランドシネマサンシャイン池袋にて、ルー・チュアン監督の来日イベントが決定。詳細は追って発表される。さらに入場者特典も決定。第一弾のポスタービジュアルを使用した画像が特典として配布される。
『北京冬季五輪2022』
監督:ルー・チュアン(陸川)
製作総指揮:チャン・イーモウ(張芸謀)
2023/103分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:北京2022/配給:面白映画