人気バンド“クイーン”のボーカル、故フレディ・マーキュリーの真の姿に迫るドキュメンタリー『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』(NEGA配給)が2024年2月16日より東京・新宿ピカデリー他で全国順次公開される。

伝説のバンド《クイーン》ボーカル フレディ・マーキュリー、語り継がれる本当の姿

派手なステージ・パフォーマンス、4オクターブの音域で知られる「クイーン」のリード・ボーカル、フレディ・マーキュリー。彼の出生から「クイーン」を結成し世界を席巻した音楽活動、エイズに罹患し45歳の若さで急逝するまでの激動の人生を貴重な写真・映像、関係者達のインタビューで綴る。

画像1: 伝説のバンド《クイーン》ボーカル フレディ・マーキュリー、語り継がれる本当の姿

「クイーン」結成時、ビジュアルイメージをつくるにあたり、デヴィッド・ボウイやセックス・ピストルズなどロックミュージシャン、アーティストの写真家として知られるミック・ロックにモノクロのイメージで行きたいと相談。ロックが映画女優マレーネ・ディートリッヒのポートレートのようなアプローチを提案したことから、下から煽った影の濃い4人のビジュアルイメージが完成した。この写真・映像が「ボヘミアン・ラプソディ」のメインビジュアルとなったエピソード、さらには約6分間にわたる「ボヘミアン・ラプソディ」の誕生秘話も興味深い。

画像2: 伝説のバンド《クイーン》ボーカル フレディ・マーキュリー、語り継がれる本当の姿

圧倒的なパフォーマンスが形成された経緯や、フランク・シナトラが師事したトロン・ボーン奏者のトミー・ドーシーに歌の訓練を受けたこと、スペインのオペラ歌手モンセラ・カバジェを敬愛しベルト発声のスタイルを参考にしたことなどフレディが影響を受けたアーティストにまで言及される。そして晩年、エイズに感染しながらもその事実をひたすら隠し続けた真意、「クイーン」メンバーの想いなどを収録。改めてフレディを苦しめた死の真相が解き明かされる。

画像3: 伝説のバンド《クイーン》ボーカル フレディ・マーキュリー、語り継がれる本当の姿

世代、国、性別を超えて愛され続けるフレディ・マーキュリーの知られざる一面が、写真・映像、関係者の証言から浮き彫りにされる中編ドキュメンタリーが今、世界に先駆け早くも日本に初上陸!

画像4: 伝説のバンド《クイーン》ボーカル フレディ・マーキュリー、語り継がれる本当の姿

監督・脚本・編集:フィンレイ・ボールド 
製作:ブライアン・アベック 
編集:ジョーダン・ヒル、ダニエル・ウィンター 
音響:クリスチャン・タント 

出演:カシミラ・クック、ポール・ガンバッチーニ、ロージー・ホライド、ミック・ロック、ポール・ワッツ

2023年/イギリス/49分/カラー/1.85:1/5.1ch/英語/原題「FREDDIE」
©Entertain Me Productions Ltd 2023.

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