「ココココ」を初披露した大沢たかおに圧倒される山﨑賢人
本作は累計発⾏部数1億部超え(2023年11月2日時点)の国⺠的大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)を実写映画化の第3弾。監督は前2作に続き佐藤信介が務め、原作者の原泰久も脚本に参加。キャストには信(しん)を演じる山﨑賢人をはじめ、嬴政(えいせい)を吉沢亮、河了貂(かりょうてん)を橋本環奈、羌瘣(きょうかい)を清野菜名、紫夏(しか)を杏、万極(まんごく)を山田裕貴、趙荘(ちょうそう)を山本耕史、馮忌(ふうき)を片岡愛之助、王騎(おうき)を大沢たかおが演じるなど、豪華俳優陣が集結した。
公開された映像は、『キングダム 運命の炎』ブルーレイ&DVDセット プレミアム・エディションの特典映像に収録されるメイキング「飛信隊編」の一部。馮忌を討伐後に、信が率いる飛信隊と王騎将軍が出会うシーンの撮影で、原作の王騎の笑い方をアドリブで取り⼊れた大沢たかおと、その演技を目の前で⾒つめる山﨑賢人の様子が収められている。
シリーズ3作目にして初めて王騎が「ココココ」と笑う演技を生で⾒た山﨑は、「最強ですね、大沢さん。すげぇ」と圧倒された様子。さらに大沢の演技⼒を目の当たりにして、「天下遠いっすね」と、“まだ俳優としての天下は遠い”と感じる姿も垣間⾒える。
一方で大沢は、「突然やってみたくなったからやっちゃって、もし違ったら監督がカットするだろうと思ってやってるくらい、わからないんですよね。やった後に余計なことやっちゃったかなって思うくらいです」と、アドリブを取り⼊れた理由を明かす。
漫画を実写化する作品での役作りについて、「漫画が実写化されることの難しいのは、何か新たなエッセンスを加えなきゃいけないし、何かを引き算しないといけない作業があること。でも方程式が無いので正解が分からなくて、暗中模索しながらやるんです」と語る。
また、大沢と共演した感想を聞かれた山﨑。「言葉にできないくらいの凄まじさがあって、本当に役者として、こういう漫画の王騎おうき という喋り方が難しいキャラクターを、ああいうふうに現実にリアルに落とし込むというのは本当に凄すぎます。ああなりたいなと思います」と、大沢に対して憧れる思いを明かしている。
『キングダム 運命の炎』
1月10日(水)ブルーレイ&DVD発売、レンタル開始
デジタル先行配信中
ブルーレイ&DVDセット
■プレミアム・エディション 【初回生産限定】 8,789円(税込)
■通常版 5,280円(税込)
発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©原泰久/集英社 ©2023 映画「キングダム」製作委員会