アカデミー賞®最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結した『哀れなるものたち』<1月26日(金)公開>。この度、本作をいち早く鑑賞した著名人たちよりコメントが到着した。

アユニ・D「ベラのように旅をするように人生を続けよう」

先日行われた第80回ヴェネチア国際映画祭では最高賞である金獅子賞、第81回ゴールデングローブ賞でも作品賞(ミュージカル/コメディ部門)と主演女優賞(エマ・ストーン)の2部門で見事受賞を果たした本作。日本に先立って公開された全米では『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を大きく超える館アベレージを記録していることも話題を呼んでいる。

本作を劇場公開に先駆けて鑑賞した著名人たちからは「それぞれが、それぞれの惑星で生きている。それぞれが、それぞれにしかない生きる活動をしている。ベラのように旅をするように人生を続けよう。そして、違う人間が違うまま力を合わせる事ができたならきっといい気分になるだろう。(アユニ・D/アーティスト)」、「好奇心を武器に思いもよらぬ境地へと辿り着くエマ・ストーンの軽やかさといったら! 学ぶこと、変わること、生きていくことそのものを力強く肯定されたようで、あまりの爽快感に笑いが溢れてしかたなかった。本当にどえらいものを、見てしまった…!(宇垣美里/フリーアナウンサー・俳優)」、「モノクロの前菜からはじまり、さまざまな味付けの人間を1人として拒むことなく受け入れ、成長するベラ。痛快なデザートで締めくくられる、まさに極上のフルコースのようだった。(倉持明日香/タレント)」、「ベラが外の世界を旅しながら、自身の脚の間、耳の間にあるものを探求し、真に取り戻していく姿をいつまでも眺めていたかった。奇妙でグロテスクな、だけどなんて美しいエンパワーメント作品だろう、と心が喜ぶ。(豊田エリー/女優)」などのコメントが届いている。全コメントは下記より。

映画『哀れなるものたち』コメント一覧(※五十音順)

アユニ・D(アーティスト)
それぞれが、それぞれの惑星で生きている。
それぞれが、それぞれにしかない生きる活動をしている。
ベラのように旅をするように人生を続けよう。
そして、違う人間が違うまま力を合わせる事ができたならきっといい気分になるだろう。

ISO(ライター)
知識の乏しさを見下しながら女性が研鑽を積む事を憎み、
己は自由を謳歌しながら女性が好きに生きる事を許さない。
そんな男らしさに中指を立てる勇敢な冒険譚。
不羈奔放に自己を発見する女性のなんと魅力的なことか!

宇垣美里(フリーアナウンサー・俳優)
好奇心を武器に思いもよらぬ境地へと辿り着くエマ・ストーンの軽やかさといったら!
学ぶこと、変わること、生きていくことそのものを力強く肯定されたようで、あまりの爽快感に笑いが溢れてしかたなかった。
本当にどえらいものを、見てしまった…!

北村道子(スタイリスト)
この作品は見終わるとヒポクラテスの医学への誓い!!を感じ、演じるエマ・ストーンと共に知性がなんで必要なのか、が育ってくる。

倉持明日香(タレント)
モノクロの前菜からはじまり、さまざまな味付けの人間を1人として拒むことなく受け入れ、成長するベラ。
痛快なデザートで締めくくられる、まさに極上のフルコースのようだった。

テラシマユウカ(13人組アイドル『GANG PARADE』)
絵画のように美しく、鋭く刺激的。
絶え間ない衝撃に圧倒されっぱなしで、
脳みそぐちゃぐちゃにかき混ぜられた感覚。
ゆっくり消化したい。

豊田エリー(女優)
ベラが外の世界を旅しながら、自身の脚の間、耳の間にあるものを探求し、
真に取り戻していく姿をいつまでも眺めていたかった。
奇妙でグロテスクな、だけどなんて美しいエンパワーメント作品だろう、と心が喜ぶ。

長尾悠美(Sister代表)
女は社会に晒されると、自由と自立からかけ離れ絶望してしまうのか。
ベラが生き直す人生は全ての欲求がひらかれていて、感情の色彩が溢れ羨ましいほど奔放だ。

ヒグチユウコ(画家)
心地よい夢をみたあと、
目がさめたら慌ててスケッチブックに描く。
そんな時と同じ気持ちになりました。

古田泰子(TOGAデザイナー)
現代に蘇る美しきフランケンシュタイン、エマ・ストーン演じる主人公ベラの性の視点を通し、
人が未だ成しえる事ができない地球上の業の集約の連鎖を見せつけられるロードムービー。
大胆で解放感に満ちたセックス観念に翻弄される男性を横目に、貪欲な学習で成長を続けるベラ。
彼女の大きな瞳がもう一つの私の目となる。

南Q太(漫画家)
観ている僕らの心配をよそに、彼女はより危ないほうを選択し、進んでいく。
何にも恐れていないから。
冒険の果てに彼女が創った世界にはちょっと、胸をうたれてしまいました。

ゆっきゅん(DIVA)
主人公自身の知性の成長と強い意志により予想もつかない場所まで辿り着いてくれる、
全く新しいプリンセス映画体験でした。2024年、まずはこれを観るのがよいでしょう!

ヨコオタロウ(ゲーム制作者)
美しき映像に彩られた現代の見世物小屋。嘲笑っているのは誰かを考えさせられる、毒のある一作。

『女王陛下のお気に入り』
1月26日(金) 全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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