世界最前線のVFX製作陣から拍手喝采!
2023年11月3日(金・祝)に封切られた本作は、まさしく“ゴジラ級”の特大ヒットを記録。1月12日(金)からはモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)も公開し、SNSでは「3回目の鑑賞だけど、最高だった!」、「ゴジラがさらに怖くなってる!」、「こっちの方が好きかもしれない!」と、大絶賛の声と共に大盛り上がり。国内では1月14日(日)までの73日間で観客動員346万人、興行収入53.2億円を突破。
さらに、北米では1月13日(土)までの44日間で興行収入5,006万ドル(=約72億円)を超え、先週末にアニメを含めた日本映画の興行収入で北米歴代2位に浮上した。世界各地で“ゴジラ旋風”を巻き起こし、現在、日本興収も含めた全世界興収では現在140億円を突破している。
「スター・ウォーズ」の生みの親であり、世界で最も有名な監督の1人、ジョージ・ルーカスが設立した映像製作会社・ルーカスフィルム。「スターウォーズ」、「インディ・ジョーンズ」シリーズなどを手掛け、その他、映画史に刻まれる数々の大作や名作の製作に関わってきた会社だ。
また、傘下にあるILM(インダストリアル・ライト&マジック)社は、上記の2シリーズ、そして「E.T.」、「ジュラシックパーク」、「タイタニック」、「アベンジャーズ」などのVFXを作り上げてきた世界トップクラスのSFX(※)およびVFX(※)の制作会社でもある。(※SFX=特殊撮影 VFX=CGなどを用いた視覚効果)
そんなルーカスフィルムのCCO(最高クリエイティブ責任者)であるデイブ・フィローニ氏は『ゴジラ-1.0』を鑑賞して絶賛。アニメ「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」の総監督や、実写ドラマ「マンダロリアン」などの製作総指揮兼監督などでも知られ、今後の「スター・ウォーズ」シリーズを牽引していく中心人物。そんなデイブ・フィローニ氏がルーカスフィルム/ILMの社内向けに開催される「フィルムメーカー・フォーラム」に山崎監督を招待し、『ゴジラ-1.0』の上映とデイブ・フィローニ氏とのトークショーを開催する運びとなった。
「スター・ウォーズ」の大ファンであることを公言し続けてきた山崎監督。サンフランシスコにあるルーカスフィルムに到着し、社屋を案内されると、ダース・ベイダーやR2-D2、ヨーダなどの展示物に大興奮。展示されている制作物等の説明を受けながら、社内を見学した。
そしてその後、いよいよ『ゴジラ-1.0』の上映&トークショー! 監督を招いての邦画の上映会は、ルーカスフィルム/ILMで初めての実施となる。
社内のシアターには、誰もが知る超大作を製作してきた「ルーカスフィルム」および「IML」の社員、約300名が集結。
上映が始まる前の舞台挨拶で山崎監督は「僕のキャリアは『スター・ウォーズ』を観たことから始まったので、この聖地に来て、自分の監督した映画を皆さんに観ていただけるというのは本当に幸せですし、ものすごく興奮しています。ILMの初期から、その仕事をずーっと観てきました。そして何度も何度も衝撃を受けてきました。CGの仕事を始めたころに「ジュラシックパーク」が公開され、ひっくり返りそうになるくらい驚いて…。そういう瞬間が何度も何度もあって、僕にとって燦然と輝く目標がILMであり、ルーカスフィルムでした。今ここにいることが本当に夢のようです。」と喜びを伝えた。
上映が終了すると会場内は大きな拍手と大歓声が巻き起こり、山崎監督が再登場すると観客は立ち上がり、スタンディングオベーションで迎えた。
トークショーでは、デイブ・フィローニ氏が代表して山崎監督に多くの質問を投げかけ、どのように撮影したのか、ゴジラをどのように作り上げたのか、会場にいる社員たちは興味津々であり、熱心に耳を傾けていた。
また、VFX制作の楽しみや、「スター・ウォーズ」の魅力の話になると、国を超えて共感し、会場は大盛り上がり! VFX制作者同士ならではの話に花を咲かせた。
トークショー終了後には、山崎監督のサインや写真撮影を希望する社員で行列に。「とても面白かった!」、「また会いましょう!」と何度も声をかけられ、山崎監督も嬉しそうに応じていた。
ルーカスフィルムへの訪問と上映会を終えた後、山崎監督は「上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、面白さを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした。」と感慨深そうに話していた。
世界トップクラスのクリエイターたちも唸らせた『ゴジラ-1.0』!世界各地での“ゴジラ旋風”はまだまだ終わりそうにない。
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