ガイ・リッチー監督初の社会派ヒューマンドラマ『コヴェナント/約束の救出』<2月23日(金・祝)全国公開>より、主演ジェイク・ギレンホールのインタビュー映像が公開された。

ジェイク・ギレンホール、本作について「何より面白い!」と自画自賛!

本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた作品。「シャーロック・ホームズ」シリーズや『オペレーション・フォーチュン』などのガイ・リッチー監督が、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。今までのフィルモグラフィーとは対照的な作品でありながら、辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2024年1月15日時点)の高評価を受けるなど、観客から大きな支持を得ている。

本作の主人公を演じたジェイク・ギレンホールは『ドニー・ダーコ』(01)や『デイ・アフター・トゥモロー』(04)で注目を集めたのち、『ブロークバック・マウンテン』(05)でアカデミー賞、『ナイトクローラー』(14)でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネート、さらには『ミッション:8ミニッツ』(11)や『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』(19)といったアクション大作でも活躍。また、本作がガイ・リッチー監督とジェイク・ギレンホールの初タッグとなるが、リッチー監督の待機作である新作アクションへのギレンホールの出演も決定しており、早くも2度目のタッグに期待が高まっている。

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【インタビュー】ジェイク・ギレンホール 2/23(金・祝)公開『コヴェナント/約束の救出』

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ギレンホールは本作について「ガイ・リッチー監督にとって、制作初期の段階で“2人の人間が正しいことをする”というこの映画の核を発見したことが重要だったのではないかと思います」と分析。また「最初にガイ・リッチー監督が言ったのは、楽しい雰囲気の中で映画をつくりたいということでした。僕自身も、創造性は緊張や堅苦しさではなく、面白さや楽しみから生まれると思っています」とリッチー監督との撮影秘話を明かしている。

今回、演じた主人公の役柄について聞かれると「ジョン・キンリーはいい人間です」と語り、「僕はここ数年そういう役柄を演じることが多くなっているように思います」と自らのフィルモグラフィーを振り返った。自身が演じたキンリー曹長と、その相棒であるアフガン人通訳アーメッドの関係性が本作の魅力だと語るギレンホールは「2人の複雑な関係は、とても少ない言葉で成立しています。そこが演者として面白いと思いました」と絶賛。さらに「言葉以外の交流によって成り立っている物語といえば、西部劇を思い出します。西部劇では同じ空間に座り、時には馬に乗ったりして言葉がなくても分かり合える関係が描かれますよね」と本作を西部劇になぞらえて説明した。

最後に「この作品はアクションでもありアドベンチャー映画でもあります。こういうジャンル映画に共通するのは、人の絆や感動が物語の核となっている点ですよね。ハラハラする内容を期待しつつ、最後には感動する自分がいます。感動的な映画は多くありますが、本作もそのうちの1つです。自分に何ができるかを考えるきっかけになります。そして何より面白い!」と熱いメッセージを寄せた。

『コヴェナント/約束の救出』
2月23日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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