『アステロイド・シティ』のスカーレット・ヨハンソンが、ミニシリーズ『正当な理由』Just Cause に主演する。

原作はジョン・カッツェンバックの同名小説で、この小説の映画化作には、1995年のアーネ・グリムシャー監督、ショーン・コネリー主演の『理由』がある。ある殺人事件で死刑判決を受けた無実の人物が、8年後、刑務所の中で事件の真犯人と出会い、自分の無実を証明するため、法学部教授に手紙を書いて調査を求める。小説の主人公は男性だが、今回のドラマ化では主人公を女性に変え、スカーレットが演じる。ちなみにスカーレットは子役時代に95年の映画版に脇役で出演していた。
製作総指揮と脚本には、『アメリカン・フィクション』の監督&共同脚本のコード・ジェファーソンと、ドラマ『シェイムレス 俺たちに恥はない』の製作&脚本のジョン・ウェルズが参加する。製作はアマゾン・スタジオ他。
またスカーレットにはもう一つ企画があり、実話犯罪サスペンス『フェザーウッド』Featherwood に主演し、製作にも参加する。
原作はピューリッツァー賞受賞のスコット・ファーウェルの記事で、ヘロイン中毒でフェザーウッド(ギャングの所有物)だったが、FBIへの情報提供者になったキャロル・ブレヴィンスを描くもの。彼女は麻薬販売組織でもあるネオナチ集団アーリアン・ブラザース・オブ・テキサスで、ギャングたちとともに生活し、メンバー13人の逮捕に貢献したが、そのため精神的にも身体的にも多くの傷を負った。監督は『アメリカン・ハニー』のアンドレア・アーノルド。製作はフィルムネーション他。

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