クリエイター、ショーランナーは「アフェア 情事の行方」「ラスト・タイクーン」のケイティ・ロビンス。監督、製作総指揮は、ルーシー・チェルニアク(『ステーション・イレブン』『このサイテーな世界の終わり』)。主演と製作総指揮を兼任するのは、マルチタレントなエミー賞候補女優ラシダ・ジョーンズ。他に、西島秀俊、ジョアンナ・ソトムラ、ジュディ・オング、YOU、アニー・ザ・クラムジー、そして國村隼らが出演する。
ジョーンズが演じる主人公スージーは、京都に住むアメリカ人女性。謎の飛行機事故で夫と息子の消息がわからなくなり、人生が一転する。「お見舞い」として手渡されたのは、彼女の夫が勤める電子機器メーカーが製造したという、サニーという名の新型家庭用ロボット。慰めようとしてくるサニーに対し、最初、スージーは腹を立てるが、やがてふたりの間には予想しなかった友情が生まれていく。そんなふたりは、スージーの家族に本当は何が起きたのかを一緒に探っていくが、まるで存在を知らなかった恐ろしい世界に足を踏み入れていくことに――。
このシリーズは、Apple TV+のためにA24が製作。脚本と製作総指揮を、自身の会社バブカ・ピクチャーズを通じ、ロビンスが手がける。製作総指揮には、A24とジョーンズも名を連ねる。原作は、受賞歴のある日本在住のアイルランド人作家コリン・オサリバンが書いた小説「ダーク・マニュアル」。
Apple、A24、ジョーンズがコラボレーションをするのは、高い評価を得たソフィア・コッポラ監督作「オン・ザ・ロック」の全世界配信に続き、これが2度目。ジョーンズは最近、Appleのオリジナルヒットシリーズ「サイロ」にも出演した。こちらは、ヒュー・ハウイーが書いたベストセラー三部作小説にもとづくディストピアシリーズだ。
Apple TV+「サニー」
Apple TV+にて7月10日(水)全世界同時配信開始!
画像提供 Apple TV+