A24史上最高の製作費を投じた話題作!内戦に揺れる近未来のアメリカを描く
今年3⽉の第96回アカデミー賞®で国際⻑編映画賞・⾳響賞を受賞した『関⼼領域』や、昨年の第95回アカデミー賞®で作品賞ほか7部⾨を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のほか数々の話題作を世に送り出してきた映画スタジオ・A24。同スタジオが、史上最⾼の製作費を投じた最新作『CIVIL WAR』(原題)は、『28⽇後...』で脚本を担当した後、⻑編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞®視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド監督のオリジナル脚本。
映画の舞台は、連邦政府から19の州が離脱したという近未来のアメリカ。国内で⼤規模な分断が進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟した【⻄部勢⼒】と【政府軍】による内戦が勃発していた。戦場カメラマンのリーをはじめとする4人のジャーナリスト・チームは、ニューヨークから約1300km、戦場と化した道を⾛り、⼤統領がホワイトハウスに⽴てこもる⾸都・ワシントンDCへと向かうー。
本作は3⽉のサウス・バイ・サウスウエストにてプレミア上映されると「純粋に⾔葉を失う」「傑作だ。私の⼼臓は常に⾼鳴り続け、最終幕には顎が床についた。」「今まで観たどの作品とも違う。最初から最後まで⼿に汗握る展開。狂おしいほどの緊張感だ。」などと絶賛の声が相次ぎ、公開前からSNSを中⼼に⼤きな話題に。4⽉12⽇に満を持して世界21の国と地域で公開を迎え、北⽶ではIMAX ほかプレミアムラージフォーマットを含む3800スクリーンで上映、若年層を中⼼に動員した。それまで2週連続で⾸位に君臨していた『ゴジラx コング 新たなる帝国』を上回り、A24史上最⾼のオープニング記録を樹⽴、更に2週連続で第1位を獲得した。11⽉に⼤統領選挙を控えるアメリカ国内では、本作の内容が物議を醸しており、バイデン⼤統領・ハリス副⼤統領も鑑賞を希望しているという。
今回、⽇本公開の決定に合わせ、US版予告も解禁に。アメリカ国内の分断を伝えるショッキングなニュースや⼤統領の声明とともに、50あるはずの星が2つだけとなった星条旗が揺れ、⿊煙が⽴ち上る異様な⾵景と、街中での銃撃戦や爆発が映し出されていく。
⼤統領へインタビューを⾏うため、ホワイトハウスに向かうジャーナリスト・チーム。戦場と化した道を進む様⼦を描く中、映像の最後にはワシントンのリンカーン記念堂が爆破される衝撃的なシーンも。⼼臓が跳ねるような緊張感とともに、どこか⽣々しいリアリティのある映像となっている。
予告映像冒頭で語られる、【カリフォルニア州とテキサス州の同盟】は⼀⾒するとイメージしにくいものの、アレックス・ガーランド監督は「世界の崩壊がどんなものなのか、おそらく我々の理解は誤っている」と語る。2020年のコロナ禍に監督⾃⾝によって書かれたこの映画は、⼤統領選を約⼀か⽉後に控えた10⽉4⽇に⽇本で公開となる。
『CIVIL WAR』(原題)
2024年10月4日 (金) TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開
監督/脚本︓アレックス・ガーランド
キャスト︓キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニ―
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
原題︓CIVIL WAR|2024年|アメリカ映画|
公式HP︓https://happinet-phantom.com/a24/civilwar/
公式X︓@civilwar_jp
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