ジム・ブロードベント主演『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』6/7公開
イギリスNo.1の大ヒット!まさかの一歩が人生を変える、驚きと涙の感動作!
75歳を迎えるジム・ブロードベントが800キロの歩き旅に出る主人公・ハロルド役を好演!!
定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、手ぶらのまま歩き始める。歩き続けることに、余命わずかなクイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。目的地までは800キロ。彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、イギリス中に応援される縦断の旅になるが―!?
劇中、ハロルドを演じたのは、『アイリス』でアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞し、近年では『ゴヤの名画と優しい泥棒』で高く評価されたジム・ブロードベント。『ムーラン・ルージュ』『ブリジット・ジョーンズの日記』『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』といった名作に出演し、近年では、「パディントン」シリーズのグルーバーさん役や「ハリー・ポッター」シリーズの魔法薬学の教授ホラス・スラグホーン役で広く知られる、英国随一と言っても過言ではない名優の一人だ。
『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』
6月7日(金)公開
配給:松竹
© Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022
アンソニー・ホプキンス主演『ファーザー』(2020)
老いによる思い出の喪失と、親子の揺れる絆を描く感動作!
認知症の父親役を演じたアンソニー・ホプキンスは第93回アカデミー賞で主演男優賞を受賞!
ロンドンで暮らす81歳のアンソニーは記憶が曖昧になる機会が増えていたものの、娘のアンが手配する介護人を拒否していた。そんな中、アンから恋人とパリで暮らすと告げられてしまう。しかし、アンソニーの自宅に、アンと結婚して10年以上になると語る見知らぬ男が突然現れる―。現実と幻想の境界が崩れていく中、最後にアンソニーがたどり着く〈真実〉とは──?
アンソニー役を演じたのは『羊たちの沈黙』(1991)のハンニバル・レクター役でアカデミー主演男優賞に輝いた名優アンソニー・ホプキンス。本作でも名演を見せ、2度目のアカデミー主演男優賞に輝いた。
ジュディ・デンチ主演『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(2011)
人生やり直すのに、遅すぎるなんてない――。人生を豊かに変えるヒントがいっぱいの感動作!
「007」シリーズのM役としても知られるアカデミー賞女優ジュディ・デンチ主演!
「インドの高級リゾートホテルで魅惑の日々を」、そんな謳い文句に惹かれて、イギリスからやって来たやっかいな事情を抱える男女7人。そんな彼らを待っていたのは、将来豪華になる“予定”のボロホテルと、異文化の洗礼だった。始めは戸惑うばかりの彼らだったが、新たな自分とささやかな幸福に出会い、この地を愛し始めていく。しかし、突然ホテル閉鎖の知らせが。再び人生の岐路に立つ彼らの選択は・・・?
主演は『恋におちたシェイクスピア』(98)で助演女優賞に輝いたジュディ・デンチ。本作には、『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』でハロルドの妻役を演じたペネロープ・ウィルトンも出演している。