草原の真ん中に大量の羊と、“羊人間”…!?
6月6日(木)は【羊の日】。数字の「6」がクルッと巻いた羊の角に見え、左右にあることから「6」を2つ並べたこの日を記念日になったとのこと。
この記念日にあわせ、映画『メリーおばさんのひつじ』の日本公開が発表された。監督は、『MEGザ・モンスターズ2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。製作陣は、『プー あくまのくまさん』の監督リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。
あわせて解禁となったティザービジュアルは、青空の下、壮大な草原にたくさんの羊たちが放たれ、牧歌的な風景が広がっている。だが、その大量の羊たちの真ん中には、人間なのか、羊なのか…どこか様子がおかしい血だらけの生き物の姿が…。
「どこまでもついてくる。死ぬまでついてくる―—。」のコピーと共に、得体の知れない生き物がこちらを見ている。この気味の悪い生き物の正体とは一体…!? 恐怖が迫ってくる…不気味で、違和感満載のビジュアルとなっている。
聞き馴染みのある童謡が流れてくるが…
今回解禁となった特報では「Mary had a little lamb」という日本人にも聞き馴染みのある童謡「メリーさんのひつじ」が子供の歌声で流れる中、音を立てないよう息を殺しながら怯える女性と、そこに忍び寄る影が映し出される。恐怖のメロディが迫りきて、耳から離れない、気味の悪い特報となっている。
<STORY>
未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と二人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れるが―。
『メリーおばさんのひつじ』
9月6日(金)より全国公開
出演:メイ・ケリー、クリスティン・アン・ニーラン、ガストン・アレクサンダー、ジリアン・ブローデリック、ダニエル・スコット
監督:ジェイソン・アーバー
脚本:ハリー・ボックスリー
撮影:ヴィンス・ナイト
製作:スコット・ジェフリー、リース・フレイク=ウォーターフィールド
2023年/イギリス映画/英語/80分/シネスコ/5.1ch/字幕:江﨑仁美/PG12
原題:Mary Had a Little Lamb
配給:アルバトロス・フィルム/lamb-movie.com
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