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アンバサダーを務めた斎藤工 映画愛に溢れた最高の3日間に
今回アンバサダーを務められた斎藤工さんは3日間にわたって大活躍。斎藤さんは役者であり、監督、プロデューサーでもあるのでセレブに対する質問もプロがプロに聞く感じで内容が濃い。
コスプレ・コンテストの審査員時は、なんと黒澤明監督の名作『生きる』の主人公がブランコに乗る有名なシーンのコスプレで登場!(ブランコ自体も衣装になっている)さらに声の出演を務める人形アニメ“パカリアン”の監督秦俊子さんとのステージでは『シン・ウルトラマン』の神永新二の格好で登壇、ファンを沸かせました。
このステージの締めで斎藤さんが言った「エンタメは月曜日から毎日をがんばる人の背中をおしてあげるためにある」はとても心に響きました。
ざっと20人に1人くらいがコスプレでの参加に!
コミコンと言えばやはりコスプレ。今回もざっと20人に1人ぐらいがコスプレで参加です。やはりセレブに合わせたものが多く、ノーマン・リーダスさんが来るので「ウォーキング・デッド」、またゲームの「デス・ストランディング」、女性ではシルヴィ役のソフィア・ディ・マルティーノさんが参加なので「ロキ」のシルヴィに扮する方が多かったです。
確実に増えたなと思うのがホラージャンル。特にマイケル・マイヤーズやフレディ・クルーガー、『血のバレンタイン』、キョンシー等の映画系はもちろんゲームからは「サイレント・ヒル」等も登場。ペニーワイズも増えてきました。チャッキーやミーガンに扮するお子さんもいて怖たのしい空間になっていました。
MAY THE FORCE BE WITH YOU! ファンと共にスターウォーズの日をお祝い!
今回のコミコンは5月3日、4日、5日の開催でしたが、5月4日はMAY 4thというわけで、スター・ウォーズの名セリフ“MAY THE FORCE BE WITH YOU!”にちなみ世界的にスター・ウォーズの日なのです。大阪コミコンもこれをお祝いしようということになりました。
スター・ウォーズのコスプレイヤーたちと今回セレブ参加のテムエラ・モリソンさん、ダニエル・ローガンさん、そして会場にいる全員で5月4日の午後5時4分に“MAY THE FORCE BE WITH YOU!”と唱和しようと。ちょうど横浜でも独自のスター・ウォーズ イベントが開催、同様の企画を実施しているので東と西での声出しです。3000人ほどの大唱和になりましたがきれいにきまりました。
テムエラ・モリソンさんはダニー・ローガンさんとはスター・ウォーズでジャンゴ・フェット&ボバ・フェットで親子役、アクアマンではジェイソン・モモアさんと親子役。そうテムエラさんにとって映画で共演した“2人の息子たち”とコミコン会場で再会となりました。
ファンの間でも“テムエラさんはコミコン最強のパパ”という声があがり、彼らとダブルで撮れる撮影会の開催も決定。バックステージでもいいパパ感だしていましたね。
イベント終盤ではダニエルと共にテムエラ恒例の「ハカ」を披露!
格闘イベントが楽しめる出展ブース・エリアではコスプレカラオケ大会も!
コミコンの出展ブース・エリアにプロレスのリングがあって、格闘イベントはもちろんトークショー等のプログラムを楽しめるようになってました。そこで開催されたカラオケ大会に超派手なジャケットを着てジョーカー(ホアキン・フェニックス版)のメイクをした方が参加、ホイットニー・ヒューストンさんの名曲“グレイテスト・ラブ・オブ・オール”を歌い上げました。
あまりのすばらしさに涙ぐむ方もいました。実はこのジョーカーの正体はLiLiCoさん! そうコミコンのメインMCです。コスプレのコンセプトは「もし純烈(歌謡グループ。LiLiCoさんのご主人で、今回のコミコンのMCもつとめる小田井涼平さんがかつて所属)がジョーカーだったら」だそうです。
SCREENブースのサイン会にご参加ありがとうございました!
今年もSCREENさんのご好意で、サイン会を実施することができました。他にまわるところや見るものが沢山あるのに来ていただいて感謝です。短い時間ですがここでの会話で得たことがヒントになって、ステージのMCの時とかに活用させていただいています。本当にありがとうございます。
ところで僕がサインを書くときにSNIKT!という謎の言葉を入れていますが、これはコミックにおいてウルヴァリンがあの爪を出すときの擬音なんです。自分を鼓舞する、さあ! 行くぞ! みたいな気持ちで書かせていただいてます(笑)
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