『デューン 砂の惑星PART2』のティモシー・シャラメが、新作映画『偉大なるマーティ』Marty Supreme で、実在のプロの卓球選手に着想を得た人物を演じる。
監督は『アンカット・ダイヤモンド』のジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督の1人、ジョシュ・サフディ。彼は2008年に単独で映画『強盗される喜び』The Pleasure of Being Robbed を監督しているが、その以降は弟ベニーと組んで監督しており、今回はそれ以降、初めて単独で監督する作品になる。
主人公のモデルとなったマーティ・リーズマンは、12歳で卓球を始め、マンハッタンで賭け試合をしていたが、やがて、世界の卓球選手権で数々のタイトルを獲得し、"卓球の魔術師"と呼ばれた。2012年に82歳で死去している。
脚本はサフディ監督と、監督コンビと『アンカット・ダイヤモンド』『グッド・タイム』でも組んだロナルド・ブロンスタインが手掛ける。製作はA24他。