クリス・プラット、半年に及ぶ(!?)“ねこ作り”で「本当に猫と通じ合えた」
コップを割っても悪びれない様は猫そのもの!
「猫の日」といえば、日本では鳴き声の語呂合わせで2月22日が一般的だが、実は本日8月8日は「世界猫の日」。動物愛護団体である国際動物福祉基金が2002年に制定し、<人間と猫の友情を深めあうとともに、猫に安全な生活を提供することを誓う日>とされている。
そんな「世界猫の日」に、本国アメリカで主人公・ガーフィールドの吹き替えを務めたハリウッドスター、クリス・プラットの役作りならぬ、“ねこ作り”映像が解禁された。
神妙な面持ちで「猫とは何者か」「猫とは何か」「なぜ猫なのか」と問いかけるクリス。カメラが引くと、ソファーに座るクリスが沢山の猫たちに囲まれており、何ともシュールな映像となっている。
続けて、全世界での認知度92%を誇る人気者のガーフィールドを演じるにあたって、「身体能力と好奇心と遊び心が要る」と解説。猫がいたずらにコップを前足でテーブルから落として割ってしまうと、なんとクリスもその真似をしてコップを落として割ってしまう。ノールックでコップを落とすところや、悪びれる素振りを一切見せないところまで見事なまでに猫になりきっている。生活サイクルも猫に合わせて“食っちゃ寝の生活”を送るあまり、ドクターストップ寸前だったとか⁉ さらには、「半年はミャオしか言ってない」と衝撃発言も!
さすが、過去には役作りのために体重を半年で27キロも減量したこともあるというクリス。ベッドの上で毛づくろいをしたり、猫のように手を使わずに水を飲んだりと、徹底した“ねこ作り”の甲斐あって、「本当に猫と通じ合えた」と真剣な表情でコメント。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『ジュラシック・ワールド』では鍛え上げられた肉体美を披露しており、ハリウッドきっての“ワイルド俳優”だが、屈強なイメージを大きく覆す完膚なきまでの猫っぷりにクリス本人も、「観客にも伝わるはずだ。アカデミー賞にも」と満足げな笑みを見せている。
『ねこのガーフィールド』
8月16日(金)より全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント