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マイケル・B・ジョーダン
Michael B. Jordan
当たり役は、なんといっても「クリード」シリーズの“チャンプを継ぐ男”こと、アドニス・クリード。ロッキーの後継者としてボクシング王者となった雄姿は印象深い。ヘビー級ボクサーを演じるには少々華奢な体格ではあったが、ジョーダンは1年を費やして筋肉トレーニングを敢行し、説得力のある肉体をつくり出した。
デヴ・パテル
Dev Patel
『スラムドッグ$ミリオネア』の印象が強く、筋肉スターのイメージを抱く人は少ないだろうが、意外にも細マッチョ。『グリーン・ナイト』の騎士役も勇ましかったが、新作『モンキーマン』ではたくましい上腕二頭筋や胸板をさりげなく見せつけ、タフなアクションを演じている。じつはテコンドーの黒帯所有者でもあるのだ。
グレン・パウエル
Glen Powell
『トップガン マーヴェリック』のハングマン役でブレイク。それ以前には『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』で傭兵チームの一員を演じており、マッチョアクターの資質は十分だった。リゾート地が舞台の『恋するプリテンダー』では半裸姿も多く、そのたくましさをしっかり確認できる。新作『ツイスターズ』が待機中。
リアム・ヘムズワース
Liam Hemsworth
兄クリスに比べて線の細い印象もあるが、元をたどれば『エクスペンダブルズ2』に出演歴あり。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』をはじめ軍人役が多いのも、屈強な体格ゆえだ。今年アメリカで公開された新作『Land of Bad(原題)』でも兵士のサバイバルを体現。配信ドラマ「ウィッチャー」のシーズン4では主演を務める。
ザック・エフロン
Zac Efron
『ハイスクール・ミュージカル』でアイドル的な人気を博していたのは、今や昔。さまざまな役に意欲的に取り組むザックだが、『アイアンクロー』で見せた肉体改造には驚いた。実在のプロレスラーを演じるために作り上げた、みごとな筋肉。173センチの身長は決して高い方ではないが、体を大きく見せるのは、その凄みゆえだろう。
ビル・スカルスガルド
Bill Skarsgård
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズのイメージが強いが、実は長身で細マッチョ。『デッドプール2』では出番は僅かだが、コミックキャラ、ツァイトガイストを演じてタフガイをアピール。同じくコミック原作の新作『The Crow(原題)』では、ブランドン・リーも演じたダークヒーローにふんするとのことで、こちらも楽しみ!