ミラ・ジョヴォヴィッチだけでなく、ハリウッドにはアクションを得意とする女優たちがズラリ!アカデミー賞級の演技力だけでなく、高い身体能力も兼ね備え、痛快ヒロインを演じた人気アクトレス11人をピックアップ!
(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
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アンジェリーナ・ジョリー

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 オスカー女優として演技力でも若いころからピカ一だったアンジェリーナ・ジョリーは、アクションもこなせることでハリウッドでも引っ張りだこになった。まずニコラス・ケイジ共演のカー・アクション『60セカンズ』で存在感を見せ、続いてトレジャー・ハンター、ララ・クラフトを体当たりで演じた『トゥームレイダー』が大ヒット。女性版インディ・ジョーンズと歓迎され続編も製作された。さらにブラッド・ピット共演の『Mr. & Mrs.スミス』では表向きは一般人だが実は殺し屋という裏の顔を持つスミス夫妻役をコミカルかつスタイリッシュに好演し、これも大好評。他に『ウォンテッド』や『ソルト』でアクション演技を披露し、近年はマーベルのスーパーヒーロー集合映画『エターナルズ』でセナ役を演じたもののアクションシーンは控えめだった。

シャーリーズ・セロン

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 以前はそれほどアクション系作品に出演していたわけではなかったが、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で自ら頭を丸刈りにして挑んだフュリオサ大隊長役が大当たり。『アトミック・ブロンド』の凄腕スパイ、ローレン役も大迫力で、『オールド・ガード』の傭兵アンディ役に繋いでいく。「ワイルド・スピード」シリーズの悪役サイファーも刺激的!

ミシェル・ヨー

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 初期の主演作『皇家戦士』から、共演のジャッキー・チェンを驚かせた『ポリス・ストーリー3』、世界的ヒットとなった『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『グリーン・デスティニー』と一貫してアジアが誇るトップ・アクション女優だったミシェル。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でオスカーに輝いた快挙は賞賛に相応しい。

ガル・ガドット

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 元ミス・イスラエルで、『ワイルド・スピードMAX』のジゼル役で映画デビューし、次いで『ワンダーウーマン』のスーパーヒロインへという幸運続きのガルは、世界中の女子たちの憧れの存在に。さらに『レッド・ノーティス』『ハート・オブ・ストーン』とNetflixオリジナル映画でも成功し、現代ハリウッド・アクションのトップレディに君臨している。

スカーレット・ヨハンソン

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『アイアンマン2』以降、マーベル・スーパーヒーロー映画のブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ役で数々の作品に出演し、世界的な人気者になったスカーレット。それまでマイケル・ベイ監督の『アイランド』くらいしかアクション出演がなかったが、今や状況が一変。他に『LUCY/ルーシー』『ゴースト・イン・ザ・シェル』などにも出演。

ミシェル・ロドリゲス

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 主演デビュー作『ガールファイト』で若き女子ボクサーを鮮烈に演じて注目を浴び、あっという間に『ワイルド・スピード』の第1作でレティ役に抜擢され、以後この大ヒット・シリーズを牽引する一人になったミシェル。さらに『バイオハザード』『S.W.A.T.』『アバター』『マチェーテ』などに次々出演。ハリウッド・アクション映画には欠かせない存在に。

ジェニファー・ローレンス

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『世界でひとつのプレイブック』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファーは、同じ年にもう一つの主演作『ハンガー・ゲーム』で主人公カットニスを演じ、SFアクション・ヒロインとしても大ブレイク。シリーズ化され、4作目まで製作された。さらに彼女は「X-MEN」新シリーズでも変身能力を持つミスティーク役を務め、ファンを獲得している。

アリシア・ヴィキャンデル

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 スウェーデン出身のアリシアはバレエを志していたが、ケガのため女優志願に偏向。その運動神経を生かしてか、アンジェリーナ・ジョリー版をリブートした『トゥームレイダー ファースト・ミッション』で若きララ・クロフトを熱演。4か月のトレーニングでボクシングや水泳、自転車等の特訓を行い肉体改造した。続編企画もまだ消えていない様子。

マーゴット・ロビー

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 スーパーヴィラン・チームの活躍を描くDC映画『スーサイド・スクワッド』でジョーカーの恋人、ハーレイ・クインをキュートかつサイコティックに演じ、多くのファンを魅了。一躍人気キャラになり、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』でもハーレイを再演。マーゴットの十八番になった。

アニャ・テイラー=ジョイ

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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが熱演したヒロイン、フュリオサの若き日の姿をアグレッシブに演じた『マッドマックス:フュリオサ』が評判を呼んでいるアニャ。それまで『ミスター・ガラス』『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』などで新たな“絶叫クィーン”と見られていたが、新世代アクション女優の冠も独占か?

アナ・デ・アルマス

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でキューバの新人エージェント、パロマ役を演じ、過激なアクションでファンを驚かせたアナ。続く『グレイマン』でもCIAエージェント役でライアン・ゴズリングらと競演。すっかりアクション・ファンに認められた彼女の次回作は「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ『バレリーナ』で、女暗殺者を演じる。

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