純真無垢な少女が吸血鬼に豹変する瞬間、24時間の恐怖が始まる――
〈怖〉キュートな“バレリーナ・ヴァンパイア”の誕生!戦慄の本編映像解禁!!
本作『アビゲイル』は、『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー。ある犯罪者集団が5000万ドルの身代金を手に入れようと12歳の大富豪の娘・アビゲイルを誘拐するところから始まる本作。少女を郊外の屋敷で監禁するも、その正体がバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)であることが判明し、返り討ちにあう誘拐犯たち。閉ざされた邸宅の中で、一晩中サバイバルを強いられることになる。
この度公開されたのは、誘拐された少女アビゲイル(アリーシャ・ウィアー)が“バレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)”へと変貌するシーンを収めた本編映像。
お互いの素性を知らず、高額報酬のために集まった即席犯罪グループは、難なく大富豪の娘の誘拐に成功し、監禁場所となる孤立した屋敷で待っていた指示役ランバート(ジャンカルロ・エスポジート)から、ここで一晩監視するよう次の指令を命じられる。しかし、怪しげな洋館で通信機器も没収され、違和感を覚え戸惑っていた中、メンバーがひとり、またひとりと消えたことで、お互い疑心暗鬼になっていく。
アビゲイルに殺されそうになったと不安が爆発するピーター(ケヴィン・デュランド)と、倫理観の欠如したリーダーのフランク(ダン・スティーヴンス)がアビゲイルの命を狙おうとするが、少女と心を交わし始めたジョーイ(メリッサ・ヴァレラ)が抵抗する。互いに銃を向けあい、緊迫感溢れるその場の状況を怖がっているように見えたアビゲイル。だが、ふとした瞬間から表情が一変する。はめられていた手錠を難なく外し、文字通り牙をむきピーターに襲い掛かる。予想外の姿に、パニック状態ながらも銃弾を打ち込むフランクだったが・・・・・・。
あどけなさの残る12歳の少女と、皆を恐怖のどん底に陥れるヴァンパイア。そんな二面性のある役柄について、演じたアリーシャ・ウィアーは「素晴らしい演技コーチがいて、本当に助けてもらったわ。脚本を一緒に読みながら、役に二つの名前を付けていたの。無邪気な女の子は【アビー】、そして吸血鬼は【アビゲイル】って。セリフを覚えたり練習したりするときに、“今はアビゲイルを演じてる”とか“今はアビーを演じてる”と理解が進んだわ」と振り返っている。
また、ヴァンパイアになりきる瞬間が最も楽しかったと断言。「牙をつけて血まみれになるのは本当に楽しかった。ヴァンパイアになりきるのは、これまでとは全く違うスイッチの入れ方、違う人間になるのではなく、違う種になるんだもの。楽しみながらみんなを殺すシーンを演じるには、完全にヴァンパイアになりきる必要があった。あの瞬間の私は他の誰でもない。ただアビゲイルとして、ヴァンパイアとしてそこに存在していたの」と演技に向き合う姿勢も明かしている。
『アビゲイル』
9月13日(金)全国劇場公開
配給:東宝東和
© 2024 Universal Studios