“おもてなし”の先には口には出せない恐怖が待っている・・・
『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』など数々のヒット作を生み出し、ハリウッドのホラー界を牽引するブラムハウス・プロダクションズの最新作『スピーク・ノー・イーブル 異常な家族』(原題:『Speak No Evil』)。全米では2024年9月13日(金)から3,375館で上映され、金・土・日で約1150万ドルを稼ぎ、週末興行ランキングで初登場2位を記録。映画批評サイトRotten Tomatoesでは「これは派手なハリウッド作品かもしれないが、イギリス人の脚本家・監督による独特の観察眼に満ちた作品でもある。そしてジェームズ・マカヴォイは、今年最も印象的で不快なキャラクターを演じている。」(Independent)や「本作は良質のホラーサスペンス作品だ」(Empire Magazine)など90%フレッシュの高評価を獲得している。
この度解禁された最新映像は、あるアメリカ人一家のベン(スクート・マクネイリー)、ルイーズ(マッケンジー・デイヴィス)と娘のアグネス(アリックス・ウェスト・レフラー)が、旅行先で知り合った感じの良い、こちらも子連れのイギリス人一家のパトリック(ジェームズ・マカヴォイ)、キアラ(アシュリン・フランチオージ)と親しくなり、週末の休みに自宅へ招待され、応じるシーンから始まる。到着したのは人里離れ、隣家も居ない静かな場所に存在する一軒家…自然を散策したり食事を楽しんだりして過ごしていたが、次第にパトリック一家の“おもてなし”に小さな違和感を抱き始める。ベジタリアンだと宣言するルイーズに「とっておき」の肉料理を強要、医者だと言っていたパトリックが「僕は医者じゃない」と真顔で言い放ちながら、冗談だと笑うパトリック夫妻。そしてアグネスとパトリック息子・アント(ダン・ハフ)が食事会で微笑ましくダンスを披露すると、アントだけに「違う!!」と怒鳴り厳しく指導するなど、徐々にパトリック一家の狂気的な一面が垣間見えてくる。
「おかしい」と感じ始めたベンとルイーズ、アグネスは、パトリック一家にバレないようこっそり家を出ようとするが、病気で会話をするのが難しいと聞いていたアントの異変や、さらに邸宅内に隠された驚愕の事実も発覚。映像のラストには“口には出せない”衝撃的な瞬間の数々がフラッシュカットで映し出されている。一体、パトリックとキアラ、そしてアントに隠された“おもてなし”一家の秘密とは…。押しの強いパトリック、異様に若い妻のキアラ、そして一言も話さない息子アント。果たしてベンたちはこの“異常な家族”から、無事脱出することができるのか…?“おもてなし”の先に待ち受ける未知なる恐怖に期待の高まる最新映像となっている。
主演には、第59回英国アカデミー賞で初のライジング・スター賞を受賞し、ブラムハウス作品では『スプリット』、『ミスター・ガラス』に続く3度目のタッグとなるジェームズ・マカヴォイ。手厚くおもてなしをする夫のパトリックを圧倒的な狂気で熱演している。そんなマカヴォイの脇を固めるのは、パトリックの妻キアラ役にアシュリン・フランチオージ(『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」シリーズ)、おもてなしを受けるアメリカ人一家の夫・ベン役にスクート・マクネイリー(『アルゴ』『ジャッキー・コーガン』)、妻・ルイーズ役にマッケンジー・デイヴィス(『ターミネーター:ニュー・フェイト』、 「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア 制御不能な夢と野心」シリーズ)、娘のアグネス役をアリックス・ウェスト・レフラー(『グッド・ナース』、「リバーデイル」シリーズ)、そしてパトリックとキアラの一言も話さない息子アント役には新人のダン・ハフが抜擢された。
アメリカでは公開直前の現地時間9月9日夜にニューヨークのDGAシアターでプレミアが開催され、主演のジェームズ・マカヴォイ、マッケンジー・デイヴィスら主要キャストと製作のジェイソン・ブラム、監督・脚本を務めたジェームズ・ワトキンスらスタッフが集結した。製作のジェイソン・ブラムは「昨今、人は相手を喜ばせようとし過ぎているところがあると思う。それは本作の興味深いテーマ(側面)なんだ」※3と人々の“おもてなし”にフォーカスを当ててコメント。異常な家族の父パトリックを演じたジェームズ・マカヴォイは「彼を演じるのはとても楽しかった。明らかに悪い人間だが、面白くて奇妙で魅力的だ。綱渡りをするような緊張感もあったが、良い作品になったよ」と自信を見せた。
最新映像に合わせて解禁されたポスタービジュアルは、人差し指を口の前に立てて“内緒”のポーズをとるマカヴォイが、闇を秘めた不穏なまなざしをこちらへ向けているインパクト溢れるカット。「このおもてなし、何かがおかしい。」というキャッチコピーからは、まだ口には出せない想像を絶する恐怖の始まりを予感させている。
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