第92回アカデミー賞にてホアキン・フェニックスが主演男優賞を受賞した『ジョーカー』。同作の続編にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』通称「ジョーカー2」が、10月11日(金)に公開される。この度本作の特別映像が解禁。トッド・フィリップス監督やフェニックスらキャスト陣が本作の音楽について語っている。

ホアキン「今まで観たことない違和感を残したかった」

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アカデミー主演男優賞を獲得、日本での動員4週連続No.1の大ヒットとなり、世界興行収入は1,500 億円という空前の大ヒットを記録し、公開当時のR指定映画史上No.1の記録を樹立——まさに誰も成しえない社会現象となった前作『ジョーカー』。コメディアンを夢見る、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく孤独だ
が純粋で心優しい男が、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げるまでが描かれた前作。その2 年後が舞台となる「ジョーカー2」で、ジョーカーが仕掛ける世紀のショーが始まる。

世界的な社会現象を巻き起こした前作では、バスルームで踊ったり大階段を踊りながら下るジョーカーの姿が鮮烈な印象を残したが、前作に引き続き監督を務めるトッド・フィリップスは解禁された映像で「アーサーは音楽と共に生きているんだ。それが続編の原点となった。」と語っている。その続編となる本作では、現実と妄想の境界線が曖昧に溶け合う中、ジョーカーの頭の中に常に流れ続ける音楽が重要なカギとなる。

ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスは「最初から音楽の話は出ていた。今まで観たことない“違和感”を残したかった」と語り、世界中で話題を呼んだ前作とは全く違うアプローチで観るものに大きな衝撃を与える作品になっていることを示唆した。そんな本作でジョーカーが出会う謎の女性リーを演じたレディー・ガガとホアキン・フェニックスは、作中の歌唱シーンの全てを生歌で収録。レディー・ガガは「彼の中で流れている混沌とした音楽は、複雑な愛情の表れでもある。そしてアーサーに命を与えている。」と、ジョーカーとリーの心の叫びとも言える歌唱シーンに込められた意味について明かした。

トッド・フィリップス監督が「これはミュージカル映画ではないが、音楽が重要な要素である」と度々明言している本作では、劇中で10曲を超える楽曲がホアキンとガガによって歌われることが明らかになっている。誰もが一夜にして祭り上げられるこの世の中で、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。その是非が問われる中継が全世界へ放送され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ感染していく。

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』
10月11日(金)全国劇場公開
配給: ワーナー・ブラザース映画
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