「ジャスティス・リーグ」シリーズのヘンリー・カヴィルが、同名人気アニメ―ションを実写映画化する『ヴォルトロン』Voltron に出演する。何の役を演じるのかは未発表。
原作アニメシリーズは、1984年にアメリカで放送された人気アニメで、80年代の日本のアニメ「百獣王ゴライオン」と「機甲艦隊ダイラガーXV」を再編集したもの。2016年にはこれをリブートしたアニメシリーズ「ヴォルトロン」も製作された。
アニメ版のストーリーは、宇宙の平和のために結成された銀河同盟のメンバーが、スーパーロボット"ヴォルトロン"のパイロットとなり、宇宙制服を目論むドルレ帝国と戦うというもの。実写映画版のストーリーの詳細は未発表。
実写版の監督は『レッド・ノーティス』『スカイスクレイパー』のローソン・マーシャル・サーバー。出演者にはすでに、出演作はドラマ『バダルツ』Badults があるのみの英スコットランド出身の新人、ダニエル・クイン・トーイが発表されている。彼は本年のトム・ホランド主演の舞台「ロミオとジュリエット」のホランドの代役だった。
製作はアマゾンMGMスタジオ他。撮影はこの秋からオーストラリアで行われる。