カバー画像:Photo by Jeff Spicer/Getty Images
ロンドン
バッキンガム宮殿
英国王室の象徴的な場所。オスカー受賞作『英国王のスピーチ』(10)で主人公のジョージ6世が重要なスピーチを行う場面に登場。他にも『クィーン』(06)、『007/スカイフォール』(12)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17)等にも登場。
ビッグベン(国会議事堂)
英国の名所のひとつで、『ピーター・パン』のピーターやウェンディが空を飛ぶ場面でもおなじみで、アニメ版(53)と実写版(03)に登場。『007/スカイフォール』(12)や『007/スペクター』(15)にも出てくる。
ロンドンアイ
2000年にウォータールー駅の近くに作られたヨーロッパ最大級の観覧車。群像劇『ラブ・アクチュアリー』(03)でヒュー・グラント扮する首相が車で移動する場面に出てくる。『ウィンブルドン』(04)のデートの場面にも登場。
ノッティングヒル
ロマンティック・コメディ『ノッティングヒルの恋人』(99)で有名になり、多くのファンが訪れる聖地。著名人が多く住み、ハイセンスな店が並ぶハイソなエリアで、ポートベロー・マーケットも有名。映画の中のトラベル・ブックショップは、ノッティングヒル・ブックショップがモデルとなっている。
キングスクロス駅
地下鉄のヴィクトリア・ラインのキングスクロス駅。「ハリー・ポッター」シリーズ(01〜07)でホグワーツに旅立つ時のプラットフォームとして登場。映画のように9と3/4番線は実在しないが、今はカートが半分埋め込まれた映画同様のエリアが作られ、観光スポットとなる。
パディントン駅
『パディントン』(14)でペルーからきた気のいい熊の主人公が親切なブラウン家の人と出会う駅。ガラスの屋根と美しい鉄骨で知られており、パディントン像も作られている。
サヴィル・ロウ
ロンドンの中心地、ピカデリー・サーカス駅の近くにあり、高級紳士服の店で知られる地域。「キングスマン」シリーズ(14〜)のスパイの本拠地となる店は老舗テイラーのハンツマンズ&サンズで撮影。19世紀からある由緒正しい店で、エージェントがスーツを仕立てる場面もある。