『ザ・キラー』のデヴィッド・フィンチャー監督が、2021年に配信されたネットフリックス製作の韓国ドラマシリーズ「イカゲーム」のスピンオフ・ドラマを開発する。
この企画は、当初は「イカゲーム」の英語版リメイク映画をフィンチャーが監督するという企画だったが、形式は映画ではなくドラマシリーズになり、内容はリメイクではなく、アメリカを舞台にしたスピンオフ的なストーリーになると見られている。ただし、ストーリーの詳細は未発表。脚本は、コミックをモチーフにした英国のSFドラマ『Utopia ユートピア』のクリエイター、デニス・ケリーが手掛けるとの噂もある。
フィンチャーは近年はネットフリックスと組んで、ドラマでは『マインドハンター』の製作総指揮・監督、『ラブ、デス&ロボット』の製作総指揮を担当。映画でも『ザ・キラー』『Mank/マンク』でネットフリックスと組んでいる。
また、この企画とは別に、韓国ドラマ版『イカゲーム』のシーズン2は本年12月26日に配信開始になる。