ポール・メスカルが自身の個人的な事情によりやむなくジャパンプレミアを欠席
東京国際映画祭にて映画祭史上初の部門【Centerpiece/センターピース作品】として招致され、前日の11月4日に初来日となる主演のポール・メスカル、オスカー俳優のデンゼル・ワシントン、前作『グラディエーター』から主要キャスト唯一の再登場コニー・ニールセン、新時代の暴君皇帝役フレッド・ヘッキンジャーの4人のキャストがスペシャルトークイベントを開催して日本のファンから盛大な歓声で迎えられた本作で、この度有明コロシアムでパラマウント史上最大規模のレッドカーペットが実施された。
プロデューサー陣も登壇し、圧巻の美しさを誇るコロセウムを模した造形物が立ち並ぶ会場で駆け付けた約1000人のファンとともに熱狂のジャパンプレミアが開催された。
第73回アカデミー賞®において12部門にノミネートされ、作品賞・主演男優賞を含む5部門受賞に輝いた、名匠リドリー・スコット監督による伝説の名作『グラディエーター』の続編である本作の公開を目前に控え、主要キャスト・スタッフが日本のファンの前に降臨!
2000年に作られた伝説に続く、胸を奮わせる新たな物語が唯一無二の劇場体験として、いよいよ日本にやってくる――!
圧巻の美しさを誇るコロセウムを模した造形物が立ち並ぶ有明コロシアムの屋外会場へ十字形に敷かれた全てを回るまでの総歩行距離が230mにもおよぶパラマウント史上最大規模の巨大なレッドカーペットが敷かれ、記念すべきジャパンプレミアへ1000人のファンがレッドカーペットへ駆け付けた
。会場の観客全員が始まりの瞬間を今か今かと待ち望んでいるなか、まず新日本プロレスより棚橋
弘至選手、海野翔太選手、本間朋晃選手が劇中のグラディエーターの衣装をイメージした特製の甲冑を身に着けてカーペット上へ登場!続けて、世界的ポップアーティストのカイリー・ミノーグも応援へ駆けつけ、まさかの緊急サプライズゲストの登場に会場から大きな歓声が巻き起こる!
大帝国・古代ローマで激闘が繰り広げられた闘技場コロセウムの世界観が演出された大スケールの空間には今回のジャパンプレミアのため、日本の伝統アートである浮世絵で制作された本日限定の特別なビジュアルボードが設置され会場を彩った。残念ながら主人公のルシアスを演じたポール・メスカルが自身の個人的な事情によりやむなくジャパンプレミアを欠席したが、会場でポールに会えることを楽しみにしていた日本のファンへ向けて「皆さん、こんにちは。まず最初に今晩皆さんとご一緒できなくなってしまった事をとても申し訳なく思っています。でも、この美しい皆さんの街を通していただいた、とても美しい歓迎に心からお礼を言わせてください。『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を楽しんでいただけたら嬉しいです。僕もまた、なるべく早く日本に戻って来たいと思います。」とポールからコメントが届き、名残り惜しさを滲ませながら日本のファンへのカムバックを誓った。
ここで到着したリムジンからまずプロデューサーのダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、マイケル・プルスがそれぞれ登場したのち、主人公ルシアスの母・ルッシラを演じたコニー・ニールセンがファンの前に姿を現し、前作と変わらぬ美貌と圧倒的なエレガントオーラで観客を魅了!続けて、ローマ史に残る暴君であり双子皇帝の兄・カラカラ帝を演じたフレッド・ヘッキンジャーが劇中で狂気の暴君を演じているとは思えないほどのキュートで優しいスマイルで観客のハートを掴むと、最後に主人公ルシアスをローマへと導く謎の男マクリヌスを演じたデンゼル・ワシントンがレッドカーペット上に舞い降り観客のボルテージは最高潮に!それぞれが積極的に写真やサインに応じ、集まったファンから至るところで喜びの悲鳴が沸き起こった。
そして、ステージへ登壇したキャスト・プロデューサー陣が日本のファンへ一言を求められると、まずデンゼルが「今回素晴らしい作品が出来ました。素晴らしい監督による、素晴らしい役者たちによる、素晴らしいプロデューサーによる作品です。映画館のポップコーンがきっと美味しいことでしょう」と挨拶。
続けて、コニーが「日本の皆さんこんにちは、そして今日はこれだけ多くの方に来ていただいてありがとうございます、皆さんが私たちを感動させてくれます。本当にありがとうございます、ぜひ映画館でご覧になってください」、フレッドが「今日は沢山の日本のファンの方々と顔を見て触れ合うことが本当に楽しいし嬉しいです、ぜひ映画を楽しみに待っていてください」、ダグラスが「皆さんが1作目を沢山愛してくださったからこそ、皆さんを失望させないようにという思いから本作の制作まで23年かかりました(笑)どうぞこの映画をお楽しみください」、ルーシーが「私たちは日本が大好きで、グラディエーターが大好きです。私たちがこの作品を愛しているように、皆さんにもぜひこの作品を愛してほしいです」、マイケルが「ありがとうございます、マイケルです、よろしくお願いします。(ここまで日本語で挨拶)東京にくるたびに二つ目の故郷に来たという気持ちになります、私の妻も日本人ですし、日本の文化、国、沢山のインスピレーションをいつも受けます。リドリー・スコット監督、そして壇上に立つ皆さんを代表して心から感謝の気持ちをお伝えしますとそれぞれに挨拶。フィナーレではキャスト陣の後ろに派手なスパークルが放たれ、1000人の観客による大熱狂に包まれたジャパンプレミアは終了した。
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