“世界中が注目する密室”の内幕を描く極上のミステリー
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が死去したことから始まる本作。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る――。
ローレンス枢機卿を演じるのは、『シンドラーのリスト』(93)と『イングリッシュ・ペイシェント』(96)でアカデミー賞助演男優賞と主演男優賞ノミネート経験をもち、『ハリー・ポッター』シリーズでのヴォルデモート卿や、『007』シリーズでのMなど、大ヒットシリーズ作品でもおなじみのイギリスの名優レイフ・ファインズ。
さらに、スタンリー・トゥッチ(『プラダを着た悪魔』)、ジョン・リスゴー(『スキャンダル』)、イザベラ・ロッセリーニ(『ブルーベルベット』)といった信頼のおけるベテラン俳優たちが脇を固める。そして『裏切りのサーカス』(11)でオスカーにノミネートされたピーター・ストローハンが脚本を担当する。
米ロサンゼルスで開催されたテルライド映画際において、世界初披露となるワールドプレミア上映が現地時間8月30日に行われ、「あの結末は予想できなかった」-IndieWire、「最高のアンサンブル・キャスト」-Entertainment Weekly、「抜群に面白い」-Varietyといった絶賛の声に溢れ、アメリカのレビューサイトRotten Tomatoesでは、批評家たちから92%、観客から85%の高評価を獲得(11月18日時点)。今後、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞へのノミネートも有力視されている。
<ストーリー>
全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にして、バチカン市国の元首であるローマ教皇が死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る――。
『教皇選挙』
2025年3月20日(木・祝) TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー
監督:エドワード・ベルガー(『西部戦線異状なし』)
脚本:ピーター・ストローハン(『裏切りのサーカス』)
原作:ロバート・ハリス著「CONCLAVE」
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ
2024年|アメリカ・イギリス|英語・ラテン語・イタリア語|カラー|スコープサイズ|120分|原題:CONCLAVE|字幕翻訳:渡邉貴子|G
配給:キノフィルムズ
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