クリストファー・ロイドが祝福を送った日本のお笑い芸人とはい
今回のアンバサダー、斎藤工の開会宣言に続き「東京コミコン」のオープニングセレモニーにやってきたのは、まずジョン・ボイエガ。彼は初の東京コミコン参加で「コンニチワ、元気ですか?」と笑顔で挨拶。続いてアンセル・エルゴートがステップも軽く登場し、「ぼくにとって日本は第二の故郷です」と流ちょうな日本語で挨拶。さらに東京コミコンのレギュラー?ダニエル・ローガンが「アイタカッタ!」とおなじみの日本のファンにアピール。その後、モリーナ・バッカリンが赤いドレスで華麗に登場。「皆さん来てくださってありがとう」と大勢の観衆に向かって感謝の言葉を。続いてモリーナの共演者にしてパートナー、ベン・マッケンジーがステージに現われ、「お招きいただき、ありがとうございます」と紳士らしい挨拶。そしてジェイソン・モモアが姿を見せ、「アロハ、トウキョウ!」と雄たけびを上げると会場から大きな拍手が沸き起こった。
この後、特別ゲストで『神の雫/Drops of God』の山下智久とフルール・ジェフリエが紹介され、「短い時間ですが、最後まで宜しくお願いします」と一言。そしてお待ちかねのマッツ・ミケルセンの名が読みあげられると、会場にひときわ大きな歓声が。「コンニチハ。また帰ってこれてうれしいです」と感激しているファンたちにメッセージを送った。さらにベネディクト・カンバーバッチが顔を出して、セレモニーはクライマックス級の興奮に見舞われた。「みなさんにお会いできるのを楽しみにしていました」とうれしい言葉を投げかけてくれた。そしてもはやベテランの域に入ったジュード・ロウが「5年ぶりにコミコンに戻ってこられてうれしいです」と日本のファンとの再会を喜んだ。最後に登場したのは御大のクリストファー・ロイド。もはや手を振るだけでも大拍手と大歓声に包まれる人気ぶりだ。
10名を超えるの豪華ゲストがずらりと並び、壮観ともいえるステージで、これも恒例の鏡開きが行われ、全員が法被を着て、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショー!」の掛け声にあわせ酒樽に木槌を下してセレモニーは終了。 と思いきや、クリストファー・ロイドだけ呼び止められ、ステージに残ると、「彼の友人が海外進出するので祝福してほしい」というむちゃぶりなリクエストが。するとそこにやってきたのはゆりやんレトリィバァ。4日後に渡米する彼女にロイドは急なお願いながら、「とにかく努力が大切。きっといいことが待っている」と励ましの言葉を送ってくれた。
東京コミコン2024は12月8日まで開催される。