『ラブ・アクチュアリー』には、ヒュー・グラント、ビル・ナイ、エマ・トンプソンなど、数多くの豪華なキャストが勢ぞろいしていることも、今尚愛され続ける理由の一つ! 今回は、主なキャラクターを演じた俳優たちのあの頃と現在に至るまでの活躍ぶりをご紹介します。(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
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トーマス・ブロディ=サングスター(サム役)

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変らない愛らしさが魅力の若きべテラン

母を亡くし、継父ダニエルと暮らす11歳のサム。彼は学校のクリスマスコンサートで歌う好きな女の子のバックバンドのドラマーになろうと奮闘する。キュートなサムを演じたトーマスも現在は34歳。『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』ではポール・マッカートニーを好演。「ゲーム・オブ・スローンズ」や「メイズ・ランナー」シリーズで活躍し、最近は「アートフル・ドジャー」に主演。

ビル・ナイ(ビリー・マック役)

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どんな役もこなし、いつまでもお茶目な名優

落ちぶれたロックシンガーのビリー・マックはマネージャーのジョーとの友情が印象深い。演じたビルは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズが有名となり、キーラ・ナイトレイと再共演。『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督作『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』や、『生きる LIVING』など数々の映画に出演し続けている。『野生の島のロズ』には声の出演。

エマ・トンプソン(カレン役)

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誰もが憧れ、尊敬する唯一無二の個性と才能

デビッドの妹でハリーの妻カレンは明るい母親で、友達のダニエルを励ます素敵な女性。脚本家の顔も持つ、オスカー俳優のエマは「ハリー・ポッター」シリーズや、主演・脚本・製作総指揮を務めた『ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ』などで観客を楽しませ、『ウォルト・ディズニーの約束』でも名演技を披露。2025年公開予定の「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ最新作にも出演。

ローラ・リニー(サラ役)

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映画・ドラマ・演劇界で数々の受賞歴を持つ実力派!

長年、デザイン会社の同僚カールに片想いしているサラ。社長のハリーに発破をかけられるもカールとは切ない関係となるサラを魅力的に演じているローラは、『愛についてのキンゼイ・レポート』『イカとクジラ』などで高い演技力を披露。「キャシーのbig C いま私にできること」「オザークへようこそ」といったTVシリーズでも活躍。最新作『サンコースト』ではシングルマザーを演じている。

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