『ラブ・アクチュアリー』には、ヒュー・グラント、ビル・ナイ、エマ・トンプソンなど、数多くの豪華なキャストが勢ぞろいしていることも、今尚愛され続ける理由の一つ! 今回は、主なキャラクターを演じた俳優たちのあの頃と現在に至るまでの活躍ぶりをご紹介します。(文・清水久美子/デジタル編集・スクリーン編集部)
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ヒュー・グラント (デビッド役)

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出演作が途切れることなく、悪役っぷりがきらめく

公邸職員のナタリーに恋をしている英国首相のデビッド。一人軽快にダンスを踊って秘書に目撃され焦る姿がキュートだった。ヒューは「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズや『コードネーム U.N.C.L.E.』でのクールな顔、『パディントン2』での悪役ぶり、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のまさかのウンパルンパ役まで、現在まで出演作が途切れることなく活躍し続けている。

コリン・ファース(ジェイミー役)

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人を惹きつけて、目が離せなくなる“最強紳士”

孤独な作家ジェイミーは言葉が通じないメイドのオーレリアに惹かれていく。ジェイミーの恋心を繊細に表現したコリン。ヒューと「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズでも共演した彼は、『英国王のスピーチ』でオスカー俳優に。『マンマミーア!』では歌声を、「キングスマン」シリーズではアクションを披露。近年は『オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-』等に主演。

リーアム・ニーソン(ダニエル役)

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衰えることなく、観客に元気を与え続ける無敵の男!

義理の息子サムを元気づけようと恋の相談に乗るダニエルを演じた際の優しい眼差しが印象的だったリーアム。その後、「96時間」シリーズや『フライト・ゲーム』などアクション映画への出演が増えつつ、『荒野はつらいよ〜アリゾナより愛をこめて〜』といったコメディでも快演。なんと『裸の銃を持つ男』のリブート版の主演も決まっている。映画出演100本目の『探偵マーロウ』も素敵だった。

キーラ・ナイトレイ(ジュリエット役)

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知性に溢れクラッシックな魅力が香る

恋人ピーターと結婚するが、彼の親友マークからも愛されていると知るジュリエットを演じたキーラのキュートさは際立っていた。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズで活躍し、『つぐない』や『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』での演技が高く評価され、『はじまりのうた』のシンガーソングライター役は大人気に。最新出演作はTVシリーズの「ブラック・ダヴ」。

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