ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを熱演
アカデミー賞ノミネート監督であり、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』、『フォードvsフェラーリ』の名匠ジェームズ・マンゴールドが、主演にティモシー・シャラメを迎えて世界に送り出す最新作『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。本作では、60 年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19 歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。
ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちが出演し、2025年を揺るがす大注目作として話題沸騰中!期待を寄せる声が全世界で広がっている。
2024年12月17日(火)(*現地時間)に開催された『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』のロンドンプレミア上映会にトム・クルーズが来場した。
トムは、本作で唯一無二のシンガー、ジョーン・バエズを熱く演じたモニカ・バルバロとは、『トップガン マーヴェリック』(2022)(フェニックス役)で共演をしており、さらにジェームズ・マンゴールド監督とも、『ナイト&デイ』(2010)の監督と主演として旧知の仲であることが大きな注目を集めた。
また、トムは『バニラ・スカイ』(2001)でボブ・ディランの『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』のジャケットをペネロペ・クルスと完全再現した経験も持つなど、本作に深い縁を持つトム。ティモシー・シャラメにボブ・ディラン役の“先輩”としてバトンを託した!
20世紀最大の詩人・パフォーマーでありながら、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランを演じた、ハリウッド新時代のスターとして頂点に立つシャラメ。彼は本作で全身全霊を込めて若き日のディランを完全再現し、そのビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い上げる圧巻のパフォーマンスを劇中で披露している。ディラン独特の鼻声も見事に再現し、その演技が世界中で高く評価されているだけでなく、ボブ・ディラン本人もシャラメについてSNSで言及。「主演のティミー(シャラメ)は素晴らしい俳優だから、真実味のある私を演じてくれるだろう。」と自身を演じたティモシーに対して絶賛の言葉を贈っている。
誰もが知る世界的アイコン ボブ・ディランの功績
60年を超えるキャリアを通し、歴史に残る名曲と伝説を数多く残し、今もなお一人のミュージシャンとして現役でステージに立ち続ける20世紀最大のアーティスト、ボブ・ディラン。“生きる伝説”として世界に影響を与え続ける彼は、2016年に、その文学的影響力により、ミュージシャンとして初となるノーベル文学賞を受賞したほか、アメリカ文化へ多大な影響をもたらしたとしてピュリツァー賞特別賞を受賞。さらに、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章、民間人に贈られるアメリカ最高位の勲章となる大統領自由勲章などが贈られている。
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