ティモシー・シャラメが若き日のボブ・ディランを熱演
本作では、60 年代初頭、後世に大きな影響を与えたニューヨークの音楽シーンを舞台に、19 歳だったミネソタ出身の一人の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが、時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる。ディランを演じたシャラメのほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロ、ボイド・ホルブルック、ダン・フォグラー、ノーバート・レオ・バッツ、スクート・マクネイリーといった名優たちの出演も明らかとなり、2025年を揺るがす大注目作としてすでに話題沸騰中。この度ティモシー・シャラメの心揺さぶる音楽と感情が交差する、本編映像と場面写真が解禁!
ロック界の最重要アーティストであり、今なお現役ミュージシャンとして舞台に立ち続ける“生きる伝説”ボブ・ディランの青春時代を描いた『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』。
主演のティモシー・シャラメは本作に5年の歳月をかけ、ビジュアルだけでなく、全ての歌唱シーンを自身の声で歌い、役を作り上げた。第82回ゴールデングローブ賞®にて、主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされたシャラメは、名実ともにハリウッドスターとして着実に力をつけ、本作でついに主演男優賞受賞へと大きな期待が寄せられている。
この度、本編よりディランが「船が入ってくるとき」を情感込めて歌うシーンが解禁された。とある一室で繰り広げられている慈善パーティーに気だるい様子で参加したディラン。主催者やエドワード・ノートン演じるピート・シーガーから演奏を促され、「船が入ってくるとき」を熱唱。プライベート感あふれる雰囲気の中、ピートも演奏に加わり、その豪華な二人のセッションに参加者たちは音楽に酔いしれ、場の雰囲気は一層華やかさを増す。しかし、彼らの満ちた表情とは裏腹に、周囲の期待に応え続けるディランの胸の奥に秘められた思いが、彼の歌声や表情から静かに滲み出る…。そんな複雑な感情が交錯する、印象的なシーンとなっている。
また、フォークの神様、ジョーン・バエズと顔を寄せ合い相性の良さを感じる歌唱シーン、そしてステージに立ち、憂いのある姿をみせるディランの2枚の場面写真が、ジェームズ・マンゴールドとシャラメのスタジオでのメイキング写真と共に解禁された。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』などの大ヒットメーカーかつ、『フォードvsフェラーリ』『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』などの名作を送り出してきた名匠ジェームズ・マンゴールド監督が、20世紀最大のカリスマ、ボブ・ディランの栄光と苦悩が折り重なる“伝説の原点”をスクリーンに刻み込んだ本作。
ボブ・ディラン本人も本作の製作に協力し、シャラメがプロデューサーとしても参加する全世界待望の映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は25年2月28日(金)公開となる。
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