数カ月のオーディションを経て、200万匹から選出された精鋭60匹!
今まで数々の最強伝説を繰り出してきたジェイソン・ステサムが今回演じるのは最強のビーキーパー(養蜂家)。怒涛のアクションを繰り広げスクリーン狭しと暴れ回る姿から、丁寧に蜂を育てる養蜂家としてのステイサムのギャップも本作の⾒どころだ。
撮影ではプロの養蜂コンサルタントであるジェームス・ハミル監修の元、ステイサム⾃⾝が1万匹ものハチがついた棚を引き出すシーンなど、リアルな養蜂が映し出されている。そして本作にも登場しているハチたちは、なんと数ヶ⽉をかけて200万匹ものハチの“⼥優たち”(全部メスのため)をオーディションし、映画に出演する25万匹を選んだという。
養蜂コンサルタント・ハミルがハチのオーディションについてのこだわりを次のように明かす。
「ハチは⾮常にこだわりがあり、セットにある照明に引き寄せられるハチもいて、近づいて燃えてしまったりする。低い気温では、⾶ばないハチもいる。撮影は秋に⾏われたため、出演が叶わなかったハチもいたんだ。⼈の動きや⼿のしぐさ、または通り過ぎる⼈の振動に敏感に反応し、攻撃的になるハチもいる。そういうハチは、取り除かれなければならなかった」
そして数か⽉も苦闘したのち、やっと60匹のハチの“スター”を選ぶことに成功したという。また撮影中は安全に作業するために、「ハチを叩こうとしない」「防護服を⾝につける」など⼊念な注意喚起が⾏われ、養蜂コンサルタント・ハミルの的確なアドバイスと、素晴らしいハチオーディションの成果もあり、ジェイソン・ステイサムは撮影で⼀度も刺されることはなかったという。
『ビーキーパー』⼤ヒット公開中
配給︓クロックワークス
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