NYにある“シンシン刑務所”の元・収監者とオスカーノミニー俳優という異色のキャストアンサンブルで実話を映画化した『SING SING(原題)』が、『シンシン/SING SING』の邦題で、4月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国順次公開されることが決定した。

出演は、名優コールマン・ドミンゴ×実際の元収監者たち!

本作は、実話を基に、NYに実在する最重警備のセキュリティを誇るシンシン刑務所で行われている収監者更生プログラムの<舞台演劇>を通して、収監者たちの友情を描く作品。

主演は『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』で第81回ゴールデングローブ賞、そして第96回アカデミー賞で主演男優賞のノミネート実績を持つコールマン・ドミンゴが務める。その他の出演キャストの85%以上は、シンシン刑務所の元・収監者であり、【演劇プログラム】の卒業生及び関係者である俳優たちで、“本人役”を演じたユニーク且つオリジナリティ溢れるプロジェクトとなっている。中でも【演劇プログラム】出身の俳優クラレンス・マクリンは本作での演技が高く評価され、世界各国の映画賞で助演男優賞や新人賞を獲得し、本格的に俳優デビューを果たした。

これまで見たことのないキャストアンサンブルで紡がれた本作は、昨年のSXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)映画祭にて映画ファンによる投票で選ばれる【観客賞】を受賞。そこから話題を呼び、現在世界の映画賞で50受賞166ノミネートを誇る。北米配給権は人気スタジオA24が獲得し、オスカー受賞も有力視されている。

STORY

無実の罪で収監された男ディヴァインG は、刑務所内の収監者更生プログラムである<舞台演劇>グループに所属し、仲間たちと日々演劇に取り組むことで僅かながらに生きる希望を見出していた。そんなある日、刑務所いちの悪党として恐れられている男クラレンス・マクリン、通称“ディヴァイン・アイ“が演劇グループに参加することになる。そして次に控える新たな演目に向けての準備が始まるが――。

『シンシン/SING SING』
4月11日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
監督:グレッグ・クウェダー
出演:コールマン・ドミンゴ、クラレンス・マクリン、ショーン・サン・ホセ、ポール・レイシー
原題:SING SING | 2023年 | アメリカ | カラー | ビスタ | 5.1ch | 107分 | 字幕翻訳:風間綾平
配給:ギャガ
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