【ウィキッド ふたりの魔女】プライベートでも“お互いの味方”なふたり！シンシア＆アリアナの愛らし仲良しエピソード♡

シンシア・エリヴォ

Profile
1987年1月8日、英ロンドン生まれ。2011年に舞台「シスター・アクト〜天使にラブソングを〜」で主役に大抜擢。2016年には「カラーパープル」でトニー賞のミュージカル主演女優賞を受賞。2019年には映画『ハリエット』で第92回アカデミー賞主演女優賞＆歌曲賞にノミネートされました。本年のアカデミー賞ではエルファバ役で主演女優賞にノミネート。

Japan
2020年1月には東京でシンシアのミュージカルコンサートを開催。「カラーパープル」の“アイム・ヒア”や『ハリエット』の“スタンド・アップ”などミュージカルや映画の名曲の数々が、ゲストのマシュー・モリソンさん＆三浦春馬さんと共に歌われました。なんたる贅沢…! 是非また彼女の歌声を生で聴けるチャンスが訪れます様に！

For Wicked
シンシアの提案で、髪型は従来の定番であるウェービーヘアから黒人女性である自身を反映したブレイズヘアに。また変化してゆくネイルで、エルファバが成長する過程を表現。これもネイルは自己表現ツールの一つだと語る彼女のアイデア。そしてエルファバには欠かせない緑色の肌は、挙がっていたGC案を自ら拒否し、毎回2時間45分〜4時間をかけてメイクで撮影に挑んだそう。シンシア×エルファバ、作品へのアツい想いでシンクロした姿は隅々まで見どころ満載です！

アリアナ・グランデ＝ブテラ

Profile
1993年6月26日、米フロリダ州生まれ。小さな頃から歌うのが大好きだった彼女は、8歳の頃アイスホッケーの試合で国歌を歌いTVデビュー。2008年にはブロードウェイミュージカル「13」にシャーロット役で出演。青春ミュージカルドラマ「ビクトリアス」（2010〜13年）のキャット役でブレイク。本年のアカデミー賞ではグリンダ役で助演女優賞にノミネート。

Japan
シンガーソングライターとしても活躍する彼女は日本でも人気のアーティストで、2014年〜17年にはツアーで来日公演。また日本語の勉強ノートをSNSにアップしたりと日本文化愛を発信していたことも。SNSで日本のファンと交流する際には、失礼が無いよう日本語の先生にチェックしてもらってから返信していたそうで、これぞ思いやり...気遣いの人...！本作プレミアでの久々の来日、沢山楽しんでいって欲しいですね！

For Wicked
アリアナはオーディションに備え、3ヶ月ほど前から毎日ボイストレーニングを開始。グリンダになりきる為に演技も学び、それ以外の全てを中断して徹底的に取り組んだそう。その甲斐あってチュウ監督からも「“アリアナ・グランデ”の話し方でも歌い方でもなかった」と驚かれるほどの仕上がりに。またこだわりポイントのひとつ、本作でクレジットされている名前「ブテラ」は父方の苗字。アリアナがオリジナル版の舞台をに観に行った大切な思い出、魔法と出会った10歳の頃の名にしたそう。

シンシア＆アリアナの友情エピソード

『ウィキッド』への出演が決定し、互いにお花を贈り合ったふたり

厳しいオーディションを勝ち抜き役を手にしたふたり、だからこそ出演が決まった時の喜びもひとしお！発表の瞬間のエモーショナルなスクショと共に、互いに贈り合ったブーケの写真をSNSへアップしています。もちろんお花の色は、相手をイメージしたピンクとグリーン。シンシアは「この役はあなたのために作られたようなもの」とアリアナを讃えるメッセージを、アリアナも「あなたをハグするのが待ちきれない」と手書きのメッセージで互いをお祝い。ふたりの旅の始まりは、相手を祝福する真心を込めたお花＆メッセージだったんですね…ほっこり♡

『ウィキッド』の契約書はふたりで確認！

シンシア＆アリアナはダブル主演の「ウィキッド」二部作において、自分たちが同等の待遇で契約を結べるよう団結。契約書を受け取った際ふたりは連絡を取り合い、最初から最後まで一緒に内容を検討したそう。私たちはお互いの味方でいたかったからと語るアリアナ。すごく正直に話し合った、誰もそんなことしないと語るシンシア。こうして撮影が始まるずっと前から、本音で話せてサポートし合える心強い関係を築いてきたふたり。まるで本当の姉妹のような深い信頼関係にも頷けます。

SNSでもお互いを親友と呼ぶ、大の仲良しなふたり

本作のプロモーション活動でふたり揃っての露出が増え、その仲良しっぷりが話題！出会ってからあっという間に深く繋がれたと語っていた彼女たちは、撮影前から積極的に交流し心の準備をしていたそう。電話をしたり、家でふたりでただおしゃべりをしたり、共に過ごすうちに仕事仲間だけではない“親友”と呼び合える大切な存在に。出演した番組「ドリュー・バリモア・ショー」でも、撮影中はよく手を繋いで歩き、ほぼ常に側にいたと語っていました。イベントやプレミアで手を繋ぎ共に歩く姿の安定感にも納得です…! プライベートでも作中でも、引き寄せられるかの様に出会ったふたり…キュンとしちゃいますね♡

シンシア＆アリアナがお揃いコーデでスポーツ観戦へ！

作品をイメージした“メソッドドレッシング”なコーデの数々で私たちを楽しませてくれるシンシア＆アリアナは、スポーツ観戦も抜かりがありません。昨年のパリでのオリンピックの際にもパステルなグリーン＆ピンクのウィキッドコーデで観戦を楽しんでいましたが、一番印象的だったのはやっぱりスーパーボウルでのキラキラジャージのスポーツミックスコーデ！グリーンとピンクの色違いがカワイイこの衣装はルイ・ヴィトンのカスタムメイドで、背番号「27」で現地での公開日もばっちりアピール。今月開催のジャパンプレミアでのふたりの装いにも大注目ですね！

おそろいの4つのタトゥーをいれたふたり

映画のプロモーション中に判明した、4つのおそろのタトゥー。まずは手のひら、ふたりが手を握ると言葉が触れ合うとアリアナが語り話題になった「For Good」という文字。魔女ふたりが歌うデュエットの曲名です。手の側面には作中に登場するポピーの花。足首の後ろにはハート。アリアナのハートにはエルファバとエリヴォの「E」、シンシアのハートにはグリンダとグランデの「G」の文字が刻まれています。そして4つ目、ふたりにとって意味を持つ秘密のタトゥーがあるとのこと。互いを大切に想うふたりの仲良しっぷりがひしひしと伝わりますね♡

シンシア＆アリアナがミーム化！“Holding space”が話題に

“ホールディング・スペース”とは、対象に耳を傾け寄り添った時、そこに生まれる精神的に安心できる空間・気持ちを意味します。昨年11月に行われた本作のインタビュー内で「人々が『Defying Gravity』の歌詞にホールディング・スペースしています」という話を聞いたシンシアが感動、ふたりは視線を合わせ、アリアナがシンシアの指をきゅ…と優しく握るという一幕が。実はふたりはこのワードの事は知らなかった様ですが、まさにホールディング・スペースな空気感、絶妙な間と可愛さがクセになるこの映像はミーム化して大人気に！ 先日のゴールデングローブ賞の会場でも、カメラに映ったふたりがこのシーンを再現するなど最早公式ネタです♡