Snow Man・向井康二いよいよタイでドラマ「Dating Game(仮題)」撮影開始！タイの人気俳優Marchら共演者達と撮影祈願の祈願式に出席

3月8日(土)の午前に、タイのタイ、バンコクから少し離れたパトゥムターニーにあるWorkpoint Entertainment社に於いて、日本とタイの共同製作されるドラマ「Dating Game(仮題)」の祈願式と、記者会見が行われた。

同社の前庭で執り行われたガネーシャ様へ祈願する祈願式会場は、日本のご祈祷とは違い、タイ文化の華やかさをイメージさせる鮮やかな黄色の装飾で彩られており、タイの伝統的な供物や奉納物がところ狭しと飾られていた。会場には、マスコミだけではなく、本作の出席者を待ちわびる多くのファンが一目見ようと来場し、会場は熱気に満ち溢れていた。

執り行われた祈願式では、キャスト、スタッフ、関係者全員で祝詞を聞き、Fuseプロデューサーが蝋燭に火をともし、本作のゼネラルプロデューサーの菅原大樹と、Fuseプロデューサーらで線香をもち祈りを捧げた後に、キャストスタッフが入り混じって祭壇の上に置かれている奉納物へ聖水をまいたり、奉納物に線香をさしたり、マリーゴールドの花ビラを撒いたりしており、今回共演した向井とMarchは終始笑顔で行動を共にしていた。

本作のゼネラルロデューサーの菅原大樹が、「皆さま、本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。本作プロデュサーを務めます菅原です。エイベックス・ピクチャーズとして、初めてのタイドラマの企画・製作に挑戦できることを大変嬉しく思います」と感謝の意を述べ、「本作は、異なる文化や背景を持つ二人の出会いを描き、国境を越えて多くの視聴者に共感とときめきを届ける作品です。本プロジェクトにおいて、タイと日本のエンタテイメントの交流がさらに活発になることを期待しております。そして本作はタイの大ヒットシリーズを支えてきた一流の脚本、監督、撮影など、優れた制作チームと共に取り組んでいます。また、ドラマの中で、最先端の撮影技術を活用し、アニメーションキャラクターを実写の中で描く新たな試みにも挑戦しています」と本作の企画・製作を実現させた経緯とエイベックス・ピクチャーズとして今後の展望を語り、「タイでの放送に加え、日本をはじめアジア各国での展開を予定しており、多くの方に楽しんでいただけることを願っています。タイの才能あふれるキャスト・スタッフ、そして向井康二さんとともに、最高の作品をお届けできるよう全力を尽くしますので、どうぞご期待ください」と日本をはじめとするアジア展開も視野に入れたグローバル展開していく旨を語った。

祈願式が終わり、会場に設置されたバックパネル前に、向井、March、Judo、Fluke、Fond、Victor、NiceCNX、Okata、そしてメガホンをとるKobe監督が集合し、マスコミへの合同インタビューがスタート。まず今回のメガホンを取るKobe監督は、「今回のドラマシリーズは新しい試みで、向井康二さんが外国から参加して下さって、タイ語でセリフを言うという新しい試みとなっているので、皆さんも楽しめるドラマになってます。そしてMarch、Judo、Flukeも参加していて、見ごたえがあります。」と言い、「日本の役者さんとデートをすることで、タイ人が日本人とペアになってゲームを進めていく挑戦をしています。お互いの国の文化を交換するし合えるので、すごく楽しく面白い試みになっていると思います。面白いのか楽しいのかキュンとするのか、はたまた恋が芽生えるのは自分たちの目で確認してください。でも絶対面白いというのは保証します！」と力説。

監督の言葉を受けてMarchは「台本をみた時点で可愛らしくて面白いストーリーになっていて、康二さんと共演できるということで緊張しました。楽しい仕上がりになると思いますのでぜひ見てください」と答えながら、「康二は日本の俳優であり歌手である方ですけれども、どうやって話せばいいのか考えました。でも、康二はとても面白い人で、結構ギャグを言ったりもできる方です」とMarchが向井の印象をいいつつ「ギャグを言ってよ」と無茶ぶりをすると、向井は「お母さんタイ語は難しすぎるよ！」とタイ語でビシッとギャグをキメるなど和気あいあいな様子。Marchは「ロマンティックでコメディ要素を含んだドラマで面白いと思うよ」と言い、とても時代にそった、アプリケーションゲームに関する作品になっていてトレンディだよ」と作品を説明。それを受けて向井はきちんとつたえたいとのことでこのタイミングではタイ語ではなく日本語で、「とても緊張してるし、はい。タイのドラマの初めての日本人ということでも緊張してるんですけど、Snow Manとしても有名になりたいですし、タイの人たちは優しいので、皆さんに恩返しをしたいので、一生懸命やっていきたいと思います」と返していた。

Flukeは「とても緊張してますけど、今回とても優秀な役者さんたちと一緒に仕事ができるので嬉しいので、一生懸命頑張ろうと思います」と答え、続きてJudoが「日本のファン方が僕のことを覚えてくれて嬉しいです。新しいプロダクションに所属しているので、緊張はしてますが、こんなに大きなプロジェクトに参加できてうれしいです。日本の役者さんとスタッフさんと一緒に初めて仕事ができて、マンガやアニメのようなストーリーが日本っぽくなっています。プロジェクトを楽しんでください」とこやかに話していた。

Fondは、「今回このプロジェクトに参加できてうれしいです。ちょっと不安だったんですが、知っている顔の役者さんもいたので、ちょっと安心しました。ワークショップでKOJIさんに会って、面白くて尊敬できる人だと思いました」と向の印象を語った。Kobe監督は「胸をキュンキュンとさせる作品になると思います。深夜まで頑張って撮影しているので、最後まで見て欲しいです。ドラマの進捗をタイと日本の公式サイト両方で確認してくださいね」とお願いする場面もあった。

Merchがタイ語で「カッコいいって言える？」って向井に聞くと、康二が、「“てー”」だよと答え、向井が「かわいいは？」とMarchに聞き替えすなど、お互いに日本語とタイ語で同じ単語を言いあってじゃれあい、「後なんだっけ？」と言った直後に、「ごいごいすー」と向井が発言しファンが絶叫。「ごいごいすーっておいしいって意味？」ってMarch が向井に聞き、「最高という意味だよ」と答え、みんなで一緒に言おうよということになり、向井の掛け声でキャストと監督みんなで「ごいごいすー」と大声で言って、その場に駆け付けたファンたちが大絶叫して盛り上がりをみせていた。

最後に、Marchは「すごく緊張していたけれども、会ってみたらこんな陽気な感じで面白いので、すごくお互い同じタイプの人間なのですぐに仲良くなれました。ちょっと仕事したら、時間もかからずに、仲良くなれました。康二はとてもプロ意識の高い人で、演技においても、準備においても、プロ意識が高く、実際に撮影が始まると康二が僕を助けてくれました」と向井をほめちぎり、向井は「Marchは、優しくて、かっこよくて、演技がすごくうまいです。顔もきれいだし、カッコイイ。Marchさんと一緒に仕事ができてうれしいです。最後までMarchさんに迷惑かけない様に、でもかけると思いますけど、いっぱい助けてください」と全力で撮影に挑むことを力強く断言した。

いよいよ始動するドラマ「Dating Game(仮題)」は、2025年、タイ「Workpoint TV」にて放送開始となる。