本年度アカデミー賞脚色賞を受賞した、レイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督最新作『教皇選挙』が3月20日(木・祝)よりTOHOシネマズシャンテほかで全国公開される。このたび、レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、イザベラ・ロッセリーニのインタビュー映像が解禁された。

レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、イザベラ・ロッセリーニが語る舞台裏

本作はカトリックの総本山バチカンで、トップに君臨するローマ教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>の内幕を描くミステリー。全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派・カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が死去した。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿(レイフ・ファインズ)は新教皇を決める教皇選挙<コンクラーベ>を執り仕切ることに。世界中から100人を超える候補者が集まり、システィーナ礼拝堂の扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れる中、舞台裏で蠢く陰謀、差別、スキャンダルの数々に苦悩するローレンス。そして新教皇誕生を目前に、厳戒態勢下のバチカンを揺るがす大事件が勃発する。

ジャーナリスト兼作家のロバート・ハリスの原作を、『裏切りのサーカス』(11)でアカデミー賞にノミネートされたピーター・ストローハンが脚色し、Netflixオリジナル映画『西部戦線異状なし』(22)のエドワード・ベルガー監督が映画化。世界中の賞レースを席巻する中、第97回アカデミー賞では脚色賞を受賞した。

解禁されたインタビュー映像には、レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、イザベラ・ロッセリーニが登場。

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選挙中に候補者たちが宿舎として利用する聖マルタの家の運営責任者、シスター・アグネスを演じているロッセリーニは、ミステリアスな修道女を演じるにあたり「教会の謎めいた側面がこの役を引き立てた」とコメント。さらに「(私の)ローマのカトリック学校の先生はシスターだった。彼女たちの道徳的な権威を表現した」と学生時代の先生を思い出して役作りをしたと明かす。

ローレンス枢機卿役のファインズは「(現場には)宗教学の専門家がついていた。イタリア語とラテン語を勉強したよ。枢機卿や司祭に会い、聖職者としての人生について話を聞いた」と役作りについて語っている。また、ローレンスの親友・ベリーニ枢機卿を演じたトゥッチは「リハーサルを通して、互いに信頼感が生まれ、役者としての演技が始まる。共演するのが楽しいキャストだった」と国際色豊かなキャストとの協業を回顧。最後にファインズが「信仰の危機に直面するローレンスが教皇選挙を執り仕切る。ドラマチックな挑戦だ」と本作の魅力を力強く語っている。

『教皇選挙』
3月20日(木・祝)TOHOシネマズ シャンテ 他 全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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