『グレイテスト・ショーマン』で世界中の観客を魅了したマイケル・グレイシー監督最新作『BETTER MAN/ベター・マン』が、東和ピクチャーズ配給にて、3月28日(金)より全国公開。映画界の新たな巨星として注目されるグレイシー監督の異色の経歴とは?

世界的ポップスター、ロビー・ウィリアムスを主人公に迎え、彼の波瀾万丈な人生を、観る者を夢中にする斬新な映像表現で描いたミュージカル・エンターテインメント映画『BETTER MAN/ベター・マン』。この春最注目の本作の監督を務めたのは、ヒュー・ジャックマン主演の『グレイテスト・ショーマン』(2017)、Amazonプライム配信の音楽ドキュメンタリー『P!nk: All I Know So Far』(2021)に続く長編映画としては3作目のディレクションとなるマイケル・グレイシーだ。『グレイテスト・ショーマン』では、実写ミュージカル史上最高となる興行収入を記録し、その年のゴールデングローブ賞を受賞したほか、アカデミー賞®にもノミネート。オリジナル・サウンドトラックはダブル・プラチナを獲得し、2018年最も売れたアルバムとなるなど、1作目としては異例の輝かしい映画監督デビューを収めている。

そんな映画業界の新たなる巨星とも呼べるマイケル・グレイシー監督だが、彼のキャリアはオーストラリアのアニマルロジックというVFX制作会社から始まる。同社で最年少のアニメーター兼VFXコンポジターとして活躍したグレイシーは、持ち前のビジュアル・センスが高評価を獲得し、ミュージックビデオやコマーシャルの監督へと転向。後にエビアン社のCM“ローラー・ベイビーズ”やTモバイルのフラッシュモブCM“ダンス”など、世界的な企業のCMやミュージックビデオを手がけ、その革新的なバイラルキャンペーンで高い評価を得てきた。そのほかにも、マクドナルド、サムスン、リンツのスーパーボウル放送時のCMなどを手がけ広告界で成功を収め、CM撮影で出会ったヒュー・ジャックマンに誘われ2017年公開の『グレイテスト・ショーマン』にて映画監督デビューを果たす。

このように異色の経歴を持つグレイシーだが、過去の経歴で培ってきた経験は現在のキャリアでも存分に活かされており、『BETTER MAN/ベター・マン』においては、作中のVFXが評価され、第97回アカデミー賞®視覚効果賞に、第82回ゴールデングローブ賞では本作の楽曲、Forbidden Road(by Robbie Williams, Freddy Wexler & Sacha Skarbek)が最優秀主題歌賞にいずれもノミネートを果たした。着実にこれまで積み重ねてきたクリエイターとしての手腕をいかんなく発揮し、映画界のヒットメーカーの仲間入りを果たしている。なお、大部分の撮影が監督の地元であるオーストラリアで行われた『BETTER MAN/ベター・マン』において、「マイケルのような人物が戻ってくるというのは、オーストラリアの映画業界の成長にとって非常に特別なことなのです。彼が自らのスキルを一緒に働く人々に還元してくれることになるのですから」とプロデューサーからも絶大な期待を寄せられており、本作がグレイシーの輝かしい経歴の更なる一歩となることは間違いないだろう。稀代のフィルムメーカー、マイケル・グレイシーが送りだす、斬新かつ美しく、心揺さぶるミュージカル・エンターテインメント映画『BETTER MAN/ベター・マン』は、いよいよ3月28日(金)より全国ロードショー。

『BETTER MAN/ベター・マン』
3月28日(金) 全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
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