スティーヴン・キング、町山智浩が絶賛し、Rotten tomatoes100% FRESH!!(2024年8月時点)の『ストレンジ・ダーリン』が7月11日に公開されることが決定した。併せて、日本版のメインビジュアルと予告編が解禁された。

スティーヴン・キングも認めた傑作!と町山智浩

『ストレンジ・ダーリン』(原題「STRANGE DARLING」)は2023年Fantastic Festでプレミア上映後、Rotten tomatoesの批評家スコアで全員から100% FRESH!!を獲得。2024年8月にアメリカで公開されてからも高評価が続き、スティーヴン・キングは「巧妙な傑作」とコメントし、『エクソシスト』次回作の新監督でもあるマイク・フラナガンは「崇高なまでに素晴らしい」と大絶賛。『コンスタンティン』や『ハンガー・ゲーム』監督のフランシス・ローレンスは「一瞬の名作は、秘密が台無しになる前に見る」といち早く本作を観ることを勧めている。この他、「完全な勝利」INDIEWIRE、「2024年最高のスリラー」 IN SESSION FILMと各メディアでも称賛された。

日本国内においては、アメリカ在住で映画評論家の町山智浩も本作へ「“この映画は6部構成”という字幕で始まり、次の字幕は“第3部”。え?観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに!」とコメントを残した。

物語は全六章から構成されており、シリアルキラーによる事件の恐怖が各地で広がる中、とある男女が出会い、モーテルで一夜を過ごすことをきっかけに展開していく。作品が高く評価されている最大の魅力は“非線形によって生み出された巧みなストーリーテリング”にある。時系列を操作することで、観客の興味を引き、予測できない展開へと連れていく、新感覚のチャプター・ツイスト・スリラーである。

監督・脚本を務めるのは、本作『ストレンジ・ダーリン』で注目を集め、スティーヴン・キング原作「死のロングウォーク」の映画化作品の脚本も務めるJ.T.モルナー。主人公の“レディ”役には、「ジャック・リーチャー -正義のアウトロー」(22)に出演し、TVドラマ版「スクリーム」(15)では主演を務めたウィラ・フィッツジェラルド。“デーモン”役には、ホラー映画『Smile スマイル』(22)での演技が高く評価されているカイル・ガルナー。どちらも本作ではキャラクターの心理に迫った緊迫感をリアルに表現しVARIETYでは「素晴らしい演技」と評された。

そして、この度日本版のメインビジュアルと予告も同時解禁。メインビジュアルは、“レディ”の横顔が目を引き、銃を持つ男“デーモン”とも重なることでなんとも不穏な雰囲気が漂っている。

予告映像では、冒頭バーで出会いモーテルに行き着いた男と女が映し出され「悪い人じゃなさそう」を笑みをこぼす“レディ”の姿。しかし、「シリアルキラーなの?」と質問すると状況が一変。銃を持った“デーモン”に草原や車で追い回され、行き着いた先は老夫婦の住む家。逃げる女と追う男。その果てに待ち受ける殺意よりも恐ろしい真実とはー。

画像: 映画『ストレンジ・ダーリン』本予告60秒【7月11日(金) 公開】 www.youtube.com

映画『ストレンジ・ダーリン』本予告60秒【7月11日(金) 公開】

www.youtube.com

▼町山智浩(映画評論家)コメント全文▼

「この映画は6部構成」という字幕で始まり、次の字幕は「第3部」。え?   
このパズルを解こうとして観客の頭はフル回転する。でも『ストレンジ・ダーリン』は観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに!    
美しくも哀れなエンディングには不思議な達成感すらある。さすがスティーヴン・キングも認めた傑作!

<STORY>
シリアルキラーが町を恐怖に陥れる中、モーテルの前に止まった一台の車。中には、今夜出会ったばかりの男女の姿が。「あなたは、シリアルキラーなの?」「まさか」…。一夜の過ちが、予測できない凶悪な連続殺人へのスパイラルとなっていく。あなたは、愛のワナに落ちるー。

『ストレンジ・ダーリン』
2025年7月11日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー 
監督・脚本:J.T・モルナー 
キャスト:ウィラ・フィッツジェラルド、カイル・ガルナー 
2023年/アメリカ/シネマスコープ/5.1ch/97分/原題: STRANGE DARLING/映倫PG12 
配給:KADOKAWA 
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