2002年のダニー・ボイル監督&アレックス・ガーランド脚本の『28日後...』から、23年。再び二人がタッグを組んだ最新作『28年後...』(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)が2025年6月20日(金)に日米同時公開となる。

人間が 人間では なくなる――この世界は 決して絵空事ではない

2人の天才クリエイターがタッグを組み、徹底したリアリティと臨場感を追求して描いた<人間>と<感染者>の命がけのサバイバル・スリラー、『28年後...』。
昨年12月に初解禁された予告編の総再生回数は、驚異の1億5000万回超えを記録!イギリスの作家ジョゼフ・ラドヤード・キップリングが書いた「ブーツ」という詩の朗読が、異様な世界の映像とともに呪文のように<緊張と恐怖を増幅する>と話題になり、全世界に拡散された。

画像: 人間が 人間では なくなる――この世界は 決して絵空事ではない

今回もキップリングの「ブーツ」の朗読にのせて、前回よりも“さらに恐ろしい28年後の世界”が垣間見られる予告となっている。衝撃シーンから始まるオープニング。暗闇の中で、銃を構える兵士たち。突如、強靭で巨大な<何か>が彼らに襲い掛かる。目が赤い—— <感染者>だ。人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出し、多くの死者を出した。感染を逃れたわずかな<人間たち>は、ウイルスが蔓延した本土から離れ、孤島に身を潜めている。対岸の本土にいる感染者から身を守るため、島の人々は見張り台を建て、武器を備え、コミュニティの中の厳しいルールに従って“安全に”生活している。そこに暮らす家族が、ある任務を実行するために島を出て本土に向かおうとしている。父親のジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と息子のスパイク(アルフィー・ウィリアムズ)だ。
「その子にはまだ早い」と言う人々の忠告に対し、ジェイミーは「大丈夫だ」と説得し、2人は頑丈な門の外に出る。本土と島をつなぐのは一本の土手道だけ。そして、島を離れて本土に行けば、誰も救助には来ない――。美しく、緑豊かな大自然が広がる本土だが、感染者はどこに潜んでいるか分からない。弓矢を構えて森を抜ける2人の前に、変わり果てた姿の<感染者たち>が現れる。
人間の頭蓋骨が積み上げられた塔。人間が、人間ではなくなっている世界——。そんな世界で2人は、驚くべきことに感染を逃れて生きている人間=ケルソン博士(レイフ・ファインズ)に出会う。 彼は語る「感染者は進化している、もう別物だ。」と。

画像: 映画『28年後...』予告3 6月20日(金)全国の映画館で公開 www.youtube.com

映画『28年後...』予告3 6月20日(金)全国の映画館で公開

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<人間>と<感染者>の凄まじい戦い、命がけのサバイバルシーンが連続する。黄色い花畑の中から現れた感染者、ジェイミーが叫ぶ、逃げる、スパイクと母親(ジョディ・カマー)が赤ちゃんを抱え、決死の形相で走る、銃撃戦を繰り広げる兵士たち、母親と感染者の死闘、岸壁の上で抱き合う親子・・・・ 
アレックス・ガーランドが『シビル・ウォー アメリカ最後の日』で描いたアメリカ人同士の鬼気迫る接近戦が再び――いや、それ以上の緊迫感と臨場感が、アカデミー賞®監督のダニー・ボイルの手腕により圧倒的な画力で我々に迫ってくる。
そしてエンディングの神父のセリフ。「我が子どもたちよ!“審判の日”だ。」本作『28年後...』は、世界的パンデミックを経験したわれわれ人類に向けられた“黙示録”なのか? それとも――

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