【仲良し】セバスチャン・スタンと３人のベストフレンド

まず一番の親友なのが、新たなキャプテン・アメリカとなったアンソニー・マッキー。その仲良しぶりは、スタンが「『サンダーボルツ*』の撮影現場は静かだった、アンソニー・マッキーがいなかったから。毎日、彼が恋しかったよ、それを認めるのは嫌だけど」と発言するほど。2人が親しくなったのは2013年夏から始まった『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』のプレスツアー。「映画会社が僕のことを“コイツは話もできないし、スマイルもできない、アンソニーと組ませたら彼の人生が変わるかもしれない”と思ったのに違いないね。あのツアーで、僕はアンソニーから笑顔を絶やさないことを学んだ」と語っている。

マッキーもスタンが大好きで、スタンが受賞した本年のゴールデングローブ賞授賞式にアニメ映画賞のプレゼンターとして登場した時は、作品と関係ないのに「ところで、僕はセバスチャン・スタンと仲良しなんです」と言って両手でハート型を作り、一緒に登壇したハリソン・フォードを呆れさせていた。

もちろん、初代キャプテン・アメリカことクリス・エヴァンスも親友。やはり『〜ウィンター・ソルジャー』のツアーで親しくなり、エヴァンスはスタンを「地球上で最もスイートな人間」と絶賛。2018年にエヴァンスのブロードウェイ・デビューした時には、スタンが初日に彼をサポートするため観客として参加。そして昨年10月にはエヴァンスと舞台での共演を熱望していることを公言。劇作家デヴィッド・マメットの「スピード・ザ・プラウ」（88）を一緒に演じたくて「クリスに脚本を送って、何度もプッシュしてるんだ。絶対やりたい！」と語っている。

彼らより長い付き合いなのが『レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨』（06）で初共演し、大ヒットドラマ「ゴシップガール」（07〜10）で再共演、今もスタンが「本当にいい友達」と言うチェイス・クロフォード。スタン曰く「出会った頃、僕は20か21歳で、彼は19歳くらいだったと思う。あの年頃でニューヨークで過ごすのは、ワイルドな体験だった。一緒にロウアー・イースト・サイドのザ・ダーク・ルームという店によく行ってたよ」だそう。クロフォードもゴールデングローブ賞授賞式に出席、舞台裏で2人で一緒に祝う様子がSNSにアップされている。

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