「コミコンのファンが大事!」と駆け付けたマッツ&ダニエル!

コミコンファンのために駆けつけたマッツ
大阪コミコン2025。今回も盛況なうちに幕を閉じました。ここで裏側をお話しますと、今回の大阪のセレブのブッキングは例年よりちょっと苦労。ハリウッドで大きな山火事があり映画やドラマの撮影スケジュールがずれまくって俳優さんたちの予定が立たなくなっていたこと。『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』の撮影が始まり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)系のスターが参加できなかったこと、スター・ウォーズ セレブレーションと重なり、ここに関連する俳優さんたちがそっちに登場することが決まっていたことが挙げられます。

“コミコンの顔”の一人ダニエル
それでもバラエティ豊かな顔ぶれがそろいました。もはやコミコンのレギュラーと言ってもいいダニエル・ローガンさんとマッツ・ミケルセンさんはスター・ウォーズ セレブレーションに出演したにも関わらず「コミコンのファンが大事」と駆けつけてくれました。
芸名の由来も生語り!“伝説”ニコラス・ケイジが降臨

ニコケイは自作歌も披露
さて今回、大きな話題を集めたのがニコラス・ケイジさん。参加が発表されるや否や、一時“ニコラス・ケイジ”というワードがトレンド1位に!ニコラスさんは2日間の参加だったので5月3日(土)の朝一のステージから登場。派手でおしゃれな衣装で登場!これぞニコラス・ケイジ。冒頭から「♪おでん、うどん」の歌で会場を沸かせ、最後はデヴィッド・リンチ監督との思い出話とプレミアム・トークが炸裂でした。僕的には本人の口から芸名のケイジはアメコミ・ヒーローのルーク・ケイジから取ったと直接聞けたことが感激。(この話って半ば都市伝説的でしたから)。さらにこのステージは長年ニコラス・ケイジさんの吹き替えを担当されていた大塚明夫さんがサプライズ登壇。この2ショットに会場熱狂!
日本との縁深さを感じたサン&エドワードのステージ!

「ワイスピ」のハン役サン・カンも来日

「T2」のエドワードも大人気
サン・カンさんは「いつかワイスピの映画を日本でまたやりたい。OSAKA DRIFTだね」、エドワード・ファーロングさんは「僕はアメリカより日本での方が人気が高いんだ。大阪のUSJにはかつて僕も出演しているターミネーターのアトラクションがあったから縁を感じる」と会場を盛り上げます。
ファン歓喜のサービス&トーク!ビル&クリスティーナ

映画の裏話に花を咲かせたクリスティーナ

今回初参加のビルスカもサービス精神旺盛
クリスティーナ・リッチさん、ビル・スカルスガルドさんのステージにはそれぞれアダムス・ファミリー、ペニーワイズのコスプレイヤー軍団が登壇して2人の参加を歓迎。ビルさんはペニーワイズ団を前にあのペニーワイズの笑顔を生披露です。ちなみにセレブとの撮影の問い合わせで一番多かったのは、ビルさんとの撮影時に風船持っていていいですか?だったそうです(笑)。クリスティーナさんは僕が『バッファロー’66』のTシャツを着ているのを見て作品についても言及。あの作品で印象的なボウリング場でのダンスはご自身が考えたとか。
エミリー&真剣佑と共にウソップ役がサプライズ登壇!

エミリーと真剣佑に加え、ウソップ役ジェイコブも登場
サプライズとなったのは4(日)の新田真剣佑さんとエミリー・ラッドさんのステージ。ここになんと2人とNetflix版「ONE PIECE」で共演しているジェイコブ・ロメロ・ギブソンさんが乱入(笑)。たまたま日本にいて2人と前の日に食事して急遽かけつけてくれたそうです。こういうハプニングもコミコンならでは。なおこのステージでは会場の皆さんと麦わら帽子を被った人数でギネス世界記録にチャレンジ。見事達成しました。
マッツ&ヒューはパーティでファンに感謝

「ハンニバル」ファンへ感謝を語ったヒュー・ダンシー
マッツ・ミケルセンさんとヒュー・ダンシーさんの2人を囲んでのパーティも実施。その席で2人から「『ハンニバル』が僕らにとって特別なものになったのは、なによりもこの作品を愛してくれる皆さんのおかげです」と。
かけあし&一面ですが以上が僕の見た大阪コミコン2025です。僕の個人的な思い出は伊藤英明さんとのステージ。実は彼の映画主演デビュー作である『ブリスター!』(00)という作品の製作に僕が関わっていてそのトークショーを実現できました。
さあ次はいよいよ東京コミコン2025。たったの半年ですから!皆さん準備はよろしいですか?

SCREENブースへたくさんのご来訪もありがとうございました! 次は東京コミコン2025でお会いしましょう! (編集部)