第97回アカデミー賞(R)長編アニメーション賞ノミネート作品『かたつむりのメモワール』の2025年6月27日(金)公開を記念して、アダム・エリオット監督の長編前作『メアリー&マックス』の待望のリバイバル上映が決定した。

「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」

『メアリー&マックス』は2009年にアヌシー国際アニメーション映画祭のクリスタル賞(最高賞)を受賞し、日本では2011年4月に劇場公開された、アダム・エリオット監督のストップモーション・アニメ。オーストラリアで暮らす8歳のひとりぼっちの少女メアリーと、ニューヨークで孤独に暮らすアスペルガー症候群と過食症を抱えた44歳の男性マックスが、文通で少しずつ心を通わせていく、20年にわたる交流を丁寧に描いた感動作だ。メアリーの声をトニ・コレット、マックスの声をフィリップ・シーモア・ホフマンが担当し、個性派俳優ふたりの名演も大きな話題をよんだ。

画像1: 「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」

日本でも劇場公開時には「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」と絶賛の口コミが広がり、その後も多くの映画ファンの心を掴んで離さない不朽の名作となっていた。日本では権利上の問題から長らく再上映の機会がなく、配信サービス上でも視聴できない状況にあったが、多くのファンたちからの「最新作『かたつむりのメモワール』の前に、また『メアリー&マックス』の感動を味わいたい!」と再上映を求める熱い声にお応えし、6月21日(土)にヒューマントラストシネマ渋谷にて、1回限りの上映が実現!

『メアリー&マックス』1回限りの特別上映
■日時:6月21日(土) 13:50 (上映時間92分)※BD上映
■会場 ヒューマントラストシネマ渋谷
【チケット販売】6月19日(木) 0時よりヒューマントラストシネマ渋谷チケット予約ページ、6月19日(木) 劇場OPEN時より、ヒューマントラストシネマ渋谷劇場窓口にて販売
https://ttcg.jp/human_shibuya/access/

画像2: 「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」

<『メアリー&マックス』STORY>
オーストラリアに住む8歳の少女メアリーは、いじめられっ子でひとりぼっち。ある日、アメリカに住む“誰かさん”と文通をしようと思い立ち、分厚い電話帳から風変わりな名前のマックス・ホロウィッツさんを選び出し、早速手紙を書いてみる。一方、ニューヨークに住むマックスは、44歳の男性。アスペルガー症候群と過食症を抱える彼もまた、孤独な日々を送っていた。そんな彼のもとに、オーストラリアから一通の手紙が届く。それはメアリーとマックスの大陸を越えた20年以上にわたる交流の始まりだった…。
監督・脚本:アダム・エリオット
声の出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、トニ・コレット、エリック・バナ、ハリー・ハンフリーズ
(c) 2008 Screen Australia, SBS, Melodrama Pictures Pty Limited, and Film Victoria

『かたつむりのメモワール』
製作期間8年!セット数200、小道具7000個、カット数13万5000…
ストップモーション・アニメへの途方もない愛と情熱が生んだ、温かな人生賛歌!
幼い頃から周囲に馴染めず、孤独を抱えて生きてきた女性グレース。カタツムリを集めることが心の拠り所だった彼女が、個性豊かな人々との出会いと絆を通して少しずつ生きる希望を見出していく、波乱万丈な半生をユーモアとサプライズ満載で優しく描いた感動のクレイアニメーション。

画像3: 「心の一本」「人生ベスト級の傑作!」

監督は、『ハーヴィー・クランペット』でアカデミー賞(R)短編アニメーション映画賞を受賞、初長編作品の前作『メアリー&マックス』でアヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞ほか数々の映画賞を受賞し、いま世界中で最も称賛を集めるアニメーション作家のひとりとなったアダム・エリオット。フルCGが主流となったアニメーション界で、一貫してCGやAIに頼らず昔ながらの手作業にこだわり、ひとコマずつ丁寧に作り上げる圧巻のクオリティで幅広い観客を魅了している。本当に生きているかのように表情豊かなキャラクターたちが持つデコボコの質感は、人間の不完全さこそを愛する彼の美学を繊細に体現。ハンドメイドのぬくもりと味わいをまとった、どこか不格好でクセのあるキャラクターたちが生き生きと動き回る姿は、愛おしく思わずにはいられない。

監督・脚本:アダム・エリオット『メアリー&マックス』『ハーヴィー・クランペット』 
出演(声):サラ・スヌーク『スティーブ・ジョブス』『プリデスティネーション』、ジャッキー・ウィーバー『世界にひとつのプレイブック』、コディ・スミット=マクフィー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』、ドミニク・ピノン『アメリ』、エリック・バナ『ハルク』、ニック・ケイヴ

2024年/オーストラリア/英語/94分/カラー/5.1ch/G/原題:Memoir of a Snail/配給:トランスフォーマー
(c)2024 ARENAMEDIA PTY LTD, FILMFEST LIMITED AND SCREEN AUSTRALIA

This article is a sponsored article by
''.