前述のように、今年のカンヌはドレスコードを厳格化。ヌーディーなドレスやボリューミーなドレス、長すぎるトレーンなどが禁止されましたが、それに対してセレブたちがイベントに着て来たファッションはどんなものだったでしょう?(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
Photo by GettyImages
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トム・クルーズ

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のプレミア上映でカンヌ入りしたトム・クルーズはジョルジオ・アルマーニのタキシードに、パイロット用サングラスをプラスしてばっちりキマッてる!
ヘイリー・アトウェル

「ミッション:インポッシブル」チームのヘイリー・アトウェルは今年のカンヌには珍しい真っ赤なマーメイドラインのドレスでレカペに登場。これはジャンバティスタ・ヴァリのデザインによるもの。
ポム・クレメンティエフ

同じく「ミッション:インポッシブル」チームのポム・クレメンティエフはラベンダー色の美しいロエベのドレスを着用。ウエスト周りのドレープがポイント。イヤリングはショパールのものだ。
サイモン・ペッグ

「ミッション」チームのサイモン・ペッグが選んだのはフランスのファッション・ブランド、ポール&ジョーで、白いラインが入った個性的なタキシードは、固くるしくならない感じがペッグらしい。
ベネディクト・カンバーバッチ

コンペ部門『フェニキアン・スキーム』のレッドカーペットに出演者のひとり、ベネディクト・カンバーバッチが颯爽と登場…と思ったら、左腕を吊っている? ちなみにタキシードはプラダのもの。
スカーレット・ヨハンソン

自身の初監督作『エレノア・ザ・グレート』をある視点部門に出品し、スタンディング・オベーションを受けたスカーレット・ヨハンソンはライラックカラーのプラダのドレスでレカペに。
クリステン・スチュワート

クリステン・スチュワートも初監督作『クロノロジー・オブ・ウォーター』をある視点部門に出品。彼女が着用したのはシャネルのハーフパンツのホワイトスーツにキャップも併せて“らしさ”を強調。