70年代を代表するヒット映画『ジョーズ』でスティーヴン・スピルバーグが新世代のスーパーディレクターとして注目されたころ、実はスピルバーグの周囲には彼とほぼ同年代の将来を有望視された若い監督たちが揃っていて、互いに協力しあう構図ができあがっていました。その後のハリウッドの在り方を大きく変えた彼らの特徴とは何か?そして今も続く固い絆を再確認しておきましょう。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)
カバー画像:Photo by Ron Galella, Ltd./Ron Galella Collection via Getty Images
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ムービー・ブラッツ中心メンバー

左からスティーヴン・スピルバーグ、フランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカス
Photo by Anna Webber/Getty Images for AFI
スティーヴン・スピルバーグ
代表作:『ジョーズ』「インディ・ジョーンズ」シリーズ、『E.T.』『シンドラーのリスト』
ジョージ・ルーカス
代表作:『アメリカン・グラフィティ』「スター・ウォーズ」シリーズ
フランシス・フォード・コッポラ
代表作:「ゴッドファーザー」シリーズ、『地獄の黙示録』『アウトサイダー』

左からブライアン・デ・パルマ、マーティン・スコセッシ
Photo by Jim Spellman/Getty Images
マーティン・スコセッシ
代表作:『タクシードライバー』『レイジング・ブル』『アイリッシュマン』
ブライアン・デ・パルマ
代表作:『キャリー』『アンタッチャブル』『ミッション:インポッシブル』

ポール・シュレイダー
Photo by Franco Origlia/Getty Images
ポール・シュレイダー
代表作:『タクシードライバー』脚本、『ハードコアの夜』『アメリカン・ジゴロ』

ジョン・ミリアス
Photo by Kevin Winter/Getty Images
ジョン・ミリアス
代表作:『地獄の黙示録』脚本、『ビッグ・ウェンズデー』『コナン・ザ・グレート』