『エデンの東』『理由なき反抗』などで知られ、1955年に24歳の若さで死去したジェームズ・ディーンの新たな伝記映画『ウィリーとジミー・ディーン』Willie and Jimmy Dean が始動。
ジェームズ・ディーン役を『ザ・ペアレンティング/男と男と幽霊』、ドラマ「マンハント リンカーン暗殺犯を追え」『ヘル・レイザー』のブランドン・フリンが演じる。
原作は、2015年に84歳で死去した脚本家ウィリアム・バストの回想録『ジェイムズ・ディーンを生き延びる』Surviving James Dean。その回想録によれば、2人は19歳の時にUCLAの演劇プログラムで出会ってルームメイトになり、恋人同士になったが、ディーンのキャリアのためにバストは関係を公表せず、その5年後にディーンが死去したとのこと。
今回の映画の監督・脚本は、マドンナのドキュメンタリー『マドンナとブレックファスト・クラブ』Madonna and the Breakfast Club のガイ・グイド。映画は典型的な伝記映画ではなく、ディーンとバストの出会いからディーンの死までの関係に焦点を当てるもので、1950年代に自身のセクシュアリティに向かい合っていく若者の心理も描くものになるとのこと。製作会社は未定。今後のニュースに注目だ。