今年監督デビュー70周年を迎える、インドのサタジット・レイ監督のレトロスペクティブ「サタジット・レイ レトロスペクティブ2025」が7月25日(金)からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて開催される。

劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

本レトロスペクティブに合わせて制作された各作品のポスタービジュアルは、映画監督だけでなく、グラフィックデザイナーやカリグラファーとしても活躍したサタジット・レイにならい、監督の頭文字であるSRのロゴが目を見張る大胆なデザインとなった。 モダンで端正なサタジット・レイ映画の場面写真に、現代的なロゴデザインが合わさり、フレッシュさを感じさせる作品別日本版ポスタービジュアルだ。

また、本ポスタービジュアルを使用したポストカードも数量限定の入場者特典として配布することが決定した。

画像1: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『音楽サロン デジタルリマスター』日本劇場初公開
世界中の映画製作者に影響を与えた、レイ監督の芸術性と映像美が際立つ傑作。音楽監督はシタール奏者の巨匠ヴィラーヤト・カーンが務め、演奏会以外の場面でも有名演奏家が多数出演している。
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画像2: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『ビッグ・シティ デジタルリマスター』
レイ監督が初めてネオレアリズモへの挑戦を試みた作品であり、物語は1955年当時のコルカタの日常を描く。貧しい下層・中流階級を襲う社会経済的な苦悩に焦点を当て、それを主人公女性の自立を通じて表現している。
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画像3: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『チャルラータ デジタルリマスター』
愛、理想主義、失望、そして悲哀への賛歌である本作。レイ監督が手掛けた中で最も優美な作品であり、監督の創造期と言われる1960年代に撮られた最高傑作のひとつ。
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画像4: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『臆病者 デジタルリマスター』日本劇場初公開
家族、結婚、男尊女卑、階層といった旧来の価値観と、個人の自由や愛、自己決定といった新しい価値観がぶつかり合う。伝統と近代化の岐路に立つインド社会に対するレイ監督の鋭い観察が投影された作品。
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画像5: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『聖者 デジタルリマスター』日本劇場初公開
コメディ映画の体裁を取りつつ、宗教的偽善や盲目的な信仰を鋭く風刺し、狂信的信仰を戒めている。『臆病者』と同じく、本作でも伝統と近代化に対するレイ監督の鋭い考察が光る。
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画像6: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『主人公 デジタルリマスター』日本劇場初公開
映画俳優である主人公アリンダムの危機や内省を通して、映画業界の問題(軽薄な娯楽作品の量産、商業主義、そして腐敗したビジネス慣行)を巧みに批判した作品。
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画像7: 劇場初公開作5作品を含む全7作品の作品別日本版ポスタービジュアルが解禁

『エレファント・ゴッド デジタルリマスター』日本劇場初公開
レイ監督自身による小説「探偵フェルダーシリーズ」を元に映画化された第2作目。主人公の探偵がその高い分析力と洞察力で事件を解決に導く、エンターテイメント性に富んだテンポのよい冒険コメディ。
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提供:JAIHO 配給:グッチーズ・フリースクール

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