第二回大藪春彦新人賞受賞作、西尾潤の「愚か者の身分」(徳間文庫)を、Netflix ドラマ「今際の国のアリス」 シリーズ「幽☆遊☆白書」(23)などの話題作を手掛けるグローバルコンテンツを創造するプロデューサー集団 THE SEVENが初の劇場作品として映画化。監督は人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴、主演に北村匠海、共演に綾野剛、林裕太の豪華実力派キャストを迎え、現代日本に生きる若者たちと隣り合わせにある“闇”をテーマに描いた、逃亡サスペンス『愚か者の身分』(配給:THE SEVEN/ショウゲート)が、10月24日(金)に公開。
画像: 映画『愚か者の身分』本予告 2025年10月24日(金)公開|主題歌:tuki.「人生讃歌」 www.youtube.com

映画『愚か者の身分』本予告 2025年10月24日(金)公開|主題歌:tuki.「人生讃歌」

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画像: 北村匠海×林裕太×綾野剛『愚か者の身分』本予告、本ビジュアル完成 主題歌に現役女子高生シンガーソングライターtuki.が決定

この度、兄弟のように寄り添いながらも“闇”から抜け出そうともがく、北村匠海、林裕太、綾野剛の3人の魂の競演が胸に迫る【本予告映像】【本ビジュアル】が完成。合わせて、シンガーソングライターtuki.が初となる映画主題歌を担当し、本作のために書き下ろした「人生讃歌」の楽曲と、コメントも解禁された。

自身の経験を基に書いた「マルチの子」が各種メディアで話題となった西尾潤のデビュー作「愚か者の身分」(徳間文庫)を、岩井俊二の元で長年助監督として活躍した永田琴が監督。北村匠海×林裕太×綾野剛の実力派キャストが魂の競演を魅せる本作は、貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れてしまい、抜け出せなくなった3人の若者たちの運命と、友との絆を描く。彼らの“3日間”の出来事を、3人それぞれの視点が交差するトリック感のある展開でエンターテインメントに仕上げながら、若者たちの貧困・世界に侵食される日本・闇ビジネスの深淵など、今多くの人が感じている共感できる社会的テーマも織り込まれている。

この度解禁される予告編は、⼾籍売買を⾏うタクヤ(北村匠海)と弟分のマモル(林裕太)が肩を組みながら歌舞伎町でつかの間の青春を楽しむ姿から始まる。劣悪な家庭環境からこの世界に居場所がなかった2人は、生活のために“闇”で生きるしかなかった。タクヤをこの道に誘った兄貴分的存在で裏社会の運び屋・梶⾕(綾野剛)は、タクヤに頼まれた2枚の偽造免許書をなぜ作ったか問いかけると、自分がマモルをこの世界に引きずり込んだから抜けさせたかった、と本音を漏らす。一方、半グレたちが血相を変えてタクヤを追い詰めていく。タクヤはマモルの未来を、梶谷はタクヤの身を案じ、危険とわかりながらも共に一縷の望みをかけ動きだす。一体、タクヤは何を仕掛けたのか?3人の互いを想う気持ちが交差し疾走する3日間の逃走劇が始まる。裏社会に身を落とした若者たちが、本当に信じたものとは――目が離せない緊迫感あふれる映像となっている。

そして、ギリギリの今を生きる男たちに、「人生美しい そう思えればいいのに」と寄り添う主題歌には、2024年の第75回NHK紅白歌合戦に現役女子高生シンガーソングライターとして初出場を果たし大きな話題を巻き起こした、今最注目のtuki.が本作のために書き下ろした初・映画主題歌「人生讃歌」に決定。合わせて、コメントも到着。「私がたいせつな人たちに伝えたいことがとてもストレートに歌えた曲になりました。映画と楽曲を是非お楽しみに。」と、映画と共に自身の想いを込めた楽曲になったことを語った。

さらに解禁された本ビジュアルは、タクヤ、マモル、梶谷の3人が、ネオン輝く新宿・歌舞伎町の街をバックに肩を寄せ笑いあう姿。「生まれ変わるんだ。」というコピーにもあるように、“闇ビジネス”の世界で生きるしかなかった3人に、この先どんな未来が待っているのか――いよいよ、この秋、3日間ノンストップで疾走する逃亡サスペンスが幕を開ける!!

tuki. コメント 全文

ままならない現実に直面する登場人物たちに寄せて「人生讃歌」という曲を提供させていただきました。結果的に、私がたいせつな人たちに伝えたいことがとてもストレートに歌えた曲になりました。映画と楽曲を是非お楽しみに。

『愚か者の身分』
10月24日(金) 全国公開
配給会社:THE SEVEN ショウゲート
©2025映画「愚か者の身分」製作委員会

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